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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
リズとパティは危険なピストル
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Why?

何が何だかわからないんだ


君と一緒にいられる事


それは神様が僕に与えてくれた愉悦


嬲り殺しにするようにしゃぶり尽くす


君を大切にしたいと思っているのに


君と一緒にいられる事


それは大きな大きな宝箱の中の小さな宝石


気づかずにいたんだ


何が何だかわからないんだ


君と抱き合ってキスをして


単純な愛の形 それで良かったのに


何時の間にか迷い込んでしまった迷宮


悠久の時の中で僕はカギを無くしてしまったんだ


君の心を開くカギ


君という存在 確かなる信頼


それらが幻の誘惑に駆られた蛍光灯に集まる蛾のように


汚らわしく 集まり 泥水に変わっていくのが耐えられなくて


君を壊す 僕の我儘で 


耐えられやしないんだ 君も僕も


二人ただ寄り添って手を繋ぐだけで


幸せだったのに


求めすぎたHEART to HEART


過ぎ去った日々が思い出に変わってしまうのは何故?


どうしても君をモノにしたいなら僕は壊れてもいい


けれど抜け殻になった僕を君は愛してくれる?


何が何だか分からないんだ


悦び 希望 夢 愛 どれも陳腐で


僕の心の隙間を埋めてくれない


君と一度限りの戦いなんだ


勝つか負けるかでは無く惹かれあっていく磁石のように


何が真実か 純粋に 反発しあう磁石のように


境界線をどちらが先にまたぐか


何か見えてくる いつか君が僕から離れて行っても


僕は心臓に閉じ込めた君の姿を忘れはしない


だから君を鳥篭から放つよ


戻ってきてくれる事を信じて


僕はもう 君を縛り付けておくのは嫌になったのさ


謎だらけのPure Love 答えを探すのはきっと


人生の命題なんだ Why? Why?


謎めいている それでも探し続け問い続ける

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