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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
無我無中
229/900

僕の不文律

僕は白紙の上にペンを自由自在に走らす

それは織物のように繊細で ノートは段々と黒くなり

それでも色彩を微かに帯びながら語られる


まぁそんな得意気になる事でもないんだが


うん書けない さっきまでの青写真はモノクロ

全く熱を持ってないパッションに上書き保存されるアクション

ローションのようなトロメリン 何だか美味そうな介護アイテムだが

誤嚥性肺炎防止のドロ液だ 

僕は腹が減ったのでハンバーガーでも食べたい


庭の猫に餌をあげたいけど生憎外出不許可

それにしてもこのシンガーソングライター暗いなぁ

僕との親和性全然無い 断言するが気力半減


最強のライマーって誰なんだろうな?

結構昔から考えているんだが 

小説のタイトルに短いワードがパーカーのフードみたいに開けば視界良好

本や活字は大嫌いなので積んでる物はマンガとOVA

しかも全部未読 未視聴なんだが


すいません 死ねばいいんですかね

つける薬はないけれど 飲める薬は余っているんだ

いやいや 自棄起こしましたね

逃げちゃダメなのは男 そして女は後を追わない

終わる恋の不文律だね


僕は白紙の上に自由自在にペンを走らせる

あんなに暗な上に魂が漏れ出していたけれど

それでも形になるから面白い 詩って面白いんだよ


そう少年の書いた詩は

そのうち発酵して芳香を必ず放つから

そして信用を買えようか? その方程式は

学校で受講して下さい


僕は見ているよ 早くおいで すぐそこだから


風は晴れ 花は流れ 恋は何時か醒める


その前に君が一番好きな花を摘むのを

静かに待っています


森はさざめき 海はなだらかで 坂は人生とよく似ている


いつも願っています 若人の恋が実るのを

世界が平和になる事を 

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