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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
無我無中
228/900

もういいから……

ビルの屋上 ここが俺の一番好きな場所

給水塔の上から見るお前の笑顔が夕暮れに当たって一番可愛く見える

ちょっとお馬鹿な所もその右頬のニキビも俺は全部ひっくるめて好きなんだ


この世界にはさ決まっている事なんて無い

そしてキセキってのも無い

ただお前が歩いた その足跡 それだけ


まだ俺達は そうだ 可能性が無限にある

それを見つけ愛せ 自分の幸せが作れるようにいつかなったら……

その幸せを誰かに分けられる娘でいてくれ


俺は誰も愛した事は無い カッコつける訳じゃなくて

皆を好きでいたいから 一人笑ってるんだ


嫌な家なら出て行けばいい

お前は将来絶対いい女になる


それまで会えないけど 遠すぎるように見えても

想いは水を伝って届くさ 自然を愛せ


それだけだ 

もう君は自分で自分を傷つけなくていい

夢を諦めちゃダメだ ごめんな…… それしか言えなくて 

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