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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
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私ほんと馬鹿

何もかも投げ捨てて一人になりたいと願った

それは別に自殺したいからとか 人が嫌いだからとか

旅に出たいなとか そんなんじゃ全然ないの

むしろその逆 私ほんと馬鹿 正直になれない


ただ自分が嫌いで おでかけも出来ない

内気な自分 ぶち壊したい それだけ

どうしたら変われるのかななんて彼氏に夜中メールしたけど

自分で考えろって帰って来た当然の帰結


言葉なんて無ければいいのに 私何もかもわからないよ

目が見えない 凄く痛いの この世界に居たいのに コンプレックスが邪魔する

好きな歌を聴いて勇気づけられる 大音量で ヘッドフォンで

それが小さな村 私だけの 長老も私


私の言葉 聞いて欲しいの 言うならば心の叫びって大げさかな?

今朝ふと思ったの 

もう二度と目を覚まさなかったら寂しさ感じるのかなって

人と人が交差し 流れていく 押し流されていく 誰かが押し出される

そんなの涙が溢れる程辛いよ


何もかも投げ捨てて一人になりたいと願った

それは別に自殺したいからとか 人が嫌いだからとか

旅に出たいなとか そんなんじゃ全然ないの

むしろその逆 私ほんと馬鹿 正直になれない 


こんなに脆いのかな? 弱いって口では言ってるけど

ドブに叩き込まれても笑ってるようなポジティブさが本性 

くだらない事ばかり喋る変な機械 でもそれも救いだったりするの

笑えるから どうせならそっちの方がまし 

まして日がな一日涙に暮れるなんて御免だわ

どうしても暇つぶし ゴクつぶしの本性は寝っ転がりたい 

でも昔の癖かしら やたらストイック


天国に連れて行って 気持ちいい所 

たった一度でも たった一夜でも その後寂しくても

涙なんて流さないし 愛の囁きもお情けで聞いてあげる 

あの川に身投げした友達 恋が終わったからだって 

私いつもグラグラしている 本性は獣なのに 見いだせない解答

それでも産まれて来たからには 

このファンキストなルックス変えたくないな いつまでも


お洒落とかってそういう事でしょ いつまでも若くいたいしさ 

だから私最初に1人になりたいと思ったの 

だって誰かに見せつけたい訳じゃなく ただの自己満足だから 

鏡を見てうっとりするルックス そんなのになりたくてね 

朝 鏡眺めるの 顔を洗って歯を磨く 当たり前の事当たり前に始める


私ほんと馬鹿 でも探してる

私ほんと馬鹿 1人きりで居られない

私ほんと馬鹿 死にたい気持ちもある

私ほんと馬鹿 でも光り輝く為に戦うの  



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