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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
幻覚フェードアウト
202/900

我等は進撃する

我等は進撃する

酸いも甘いも噛み分けた猛者を集め

そこには国境は無い

ただ幸せを掴み取りに行くだけ


王子と王女の選ばれた遺伝子

受け継いだ御子 おだてるのでも無く

囃し立てるのでも無く 

獅子のように強く 折れない剣へと


我等は進化する 

死を覚悟した 意味を知り尽くした補佐

それが御子を担ぐ 未来が視える

宗教でも無く 栄光に包まれるだけ


見逃してもまた現れるシャドウ

ならばこちらも尖鋭で貫こう

永遠の闇が僕等盲目にしたとしても……

歓声は鳴り止まない 行くんだ


我等は親愛なるLOVE FIGHTER

友達のように この箱庭で遊ぼう

深淵の海溝が 僕等にピープ音で

ああ それだって耳を澄まさなければ


無常の浮き世 無能では無く

別に才能もいらないさ 僕も君も共に


我等は信心する 頭ぶち抜く前に

やるべき事 それを済ませたなら

太子 その使徒となりて 世界変えていく

酒ばかり飲んでいる訳にはいかないさ


ただ凛とした後ろ姿 憧れていたんだ

でも今は僕一人で歩けるから 

誰がリーダーでも大して変わらないさ

心配性は止めて 刀のように心を研ぎ澄ませ

今まで見て来た物は オルゴールの響きには敵わないからランプ消して眠る


進撃せよ 目標が煙に巻かれても 笑われたっていいさ

最後に笑うのは君だ


我々は進撃する 優しい歌を口ずさみながら

狙った国家変革 今日こんにち人は頭角を隠すけど

お国の為に 死んで逝った人々 いつまでも忘れられない

墓碑に刻まれた の文字は 僕等の国の王様と御子の涙

いつまでも平和であればと祈る魂

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