我等は進撃する
我等は進撃する
酸いも甘いも噛み分けた猛者を集め
そこには国境は無い
ただ幸せを掴み取りに行くだけ
王子と王女の選ばれた遺伝子
受け継いだ御子 おだてるのでも無く
囃し立てるのでも無く
獅子のように強く 折れない剣へと
我等は進化する
死を覚悟した 意味を知り尽くした補佐
それが御子を担ぐ 未来が視える
宗教でも無く 栄光に包まれるだけ
見逃してもまた現れるシャドウ
ならばこちらも尖鋭で貫こう
永遠の闇が僕等盲目にしたとしても……
歓声は鳴り止まない 行くんだ
我等は親愛なるLOVE FIGHTER
友達のように この箱庭で遊ぼう
深淵の海溝が 僕等にピープ音で
ああ それだって耳を澄まさなければ
無常の浮き世 無能では無く
別に才能もいらないさ 僕も君も共に
我等は信心する 頭ぶち抜く前に
やるべき事 それを済ませたなら
太子 その使徒となりて 世界変えていく
酒ばかり飲んでいる訳にはいかないさ
ただ凛とした後ろ姿 憧れていたんだ
でも今は僕一人で歩けるから
誰がリーダーでも大して変わらないさ
心配性は止めて 刀のように心を研ぎ澄ませ
今まで見て来た物は オルゴールの響きには敵わないからランプ消して眠る
進撃せよ 目標が煙に巻かれても 笑われたっていいさ
最後に笑うのは君だ
我々は進撃する 優しい歌を口ずさみながら
狙った国家変革 今日人は頭角を隠すけど
お国の為に 死んで逝った人々 いつまでも忘れられない
墓碑に刻まれた 涙の文字は 僕等の国の王様と御子の涙
いつまでも平和であればと祈る魂






