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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
うぶな桜
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花見酒 ~桜の木~

桜の木の下 花見酒

みんな楽しそうわいわいがやがや 

今夜無礼講でネクタイ鉢巻替わりにして

男の人も女の人も踊るのさ


会社では泥沼の人間関係

ここらでパーッと弾けなきゃ やってらんない

デスクで居眠りしてても お給金は貰えます

でもそんな金で買い物しても楽しいかい?


気が付けば子供が二人 ホント結婚してから

あっという間 それさえも言う間も無いほど

過ぎ去っていった日々 スマホの待ち受けは娘で

女の社員が ねえ見せて下さいよとお色気


でもそんなのには 軽くあしらって

早く結婚しろよ 今季逃すな婚期って

春は出会いの季節だからなと先輩風に桜が踊る

どこにでも馬鹿っているもんで


全く愛の無い人が桜の木にぶら下がって枝を折る

何と無粋な行い 許せないから 殴りたい

社長いいですか? すると今日は特別だ 酔客にマナーを

そう仰られるから 私そいつを殴った


ショボンとするおっさん 窓際かもしくは管理職か

知らんけど子供を持つ身なら 最低限度のモラルは守れ

それが酒を楽しむ秘訣 決して飲み過ぎる事無いように

生は短く だからこそ命は尊い 楽しければそれでいいのだ 

 

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