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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
うぶな桜
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錯乱桜

ちいさなてれびじょん それがせかいのすべてで

ぼくのせかいはいつかほろびます てれびといっしょにしんじゅうします


それは寂しいから 外を見れば 桜吹雪

きっと雪に混じっているのは、生の象徴羽化 そして死の象徴墓


誰にも知られないで 病室で少女が死んだ ただ ただそれだけ……

霧消に悔しいって言ったら嘘か間違いなのかな? はっきりしない


ただ本当しんじつなのは彼女が桜が好きだったって事

昨日の嵐は 最期を告げる烈風だったのかななんて


ぶんめいかいかぜんせんでは いまもひとはしんでいますか?

ぎゅうめしはうまくてたたいたらポンとおとはしますか?


何もわからない UnDEAD! soramame 願うちっぽけな存在


それは苦しいから 外を見れば 桜吹雪

ピンク色の竜巻は いやらしいほど 冬の風と気持ちいい事している


誰にも知られないで 僕は詩ら白しい 記号でCOMMUNICATION

雲海めざわりって言ったら 井の中の蛙大海を知らずなのかな? 鳴いているよ


ただ本当しんじつは僕も君も桜の咲く季節を越えて夏に向かう

命はただ散る為にあるんじゃない それは語らなくたってみんな知っているさ

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