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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
うぶな桜
195/900

恋する桜

桜と桜が恋をする夢物語

宵闇に接吻 燃え上がりそうな

別れはすぐそこだからそれを知っていてもなお……


まるで人のようだね 限界(リミット)なんて知らない

哀しい恋心


散っていった花びら一筋に神の糸絡まり

繋がれたDNAは秘密の螺旋 武士の一閃

煌めきは 研ぎ澄まされた 永久の覚悟


輪廻して生まれ変わり 恋をする

下天の内をくらぶれば夢幻のごとくなり


まるで人のようだね 開花(こいのきせつ)なんて知らない

無垢な恋心


もうさようなら いつまでも続くように祈っていますよ

私達も咲く 桜も咲く さすればまた出会えるから


命の花 それが桜 日ノ本で輝くソメイヨシノ

神々の楽園に咲き誇れ そしてピンク色に染まる

それを幸せと感じられる それを手合せの感じ(いで)

祈り 届きますように

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