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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
Endless
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Don't Forget~忘れないで~

忘れないで いつ何時の日も

あの日流した汗 照りつける太陽 親友の笑顔


どれも戻っては来ない 青い春


忘れないで いつ何時の日も

あの日貴方が輝いていて 世界が平和で どうしても許せない怒りがあって


どれも戻っては来ない 青い春


今思い出す事に何の意味も無い だけどあの頃のがむしゃらさを忘れたくないから

こうやって語りたいんだ


たくさん恋をしたよね いつも一目惚ればかりだったりして

話せるだけで幸せだった でもホントのホント その人だけには

心臓がドキドキ動悸して 目も合わせられなかった 心は同期シンクロしたいと願っていたのにね


この世に生まれた事が奇跡で 地球という星は回る 気付かない僕らは

その不思議さに


忘れないで いつ何時の日も

あの日つまらない感傷で涙して 親の言う事なんて聞く耳持たず バイクで風に吹かれていた


どれも戻って来ない 青い春


忘れないで いつ何時の日も

あの日初めて吸ったタバコ 川岸で水切りをした石の模様 じゃれ合う様に触れたあの娘の肌の感触


どれも戻って来ない 青い春


始まりがあって終わりがある その道程の中に 埋もれてしまいそうな時

走り続けて 後ろは振り返らず だって今この時が瞬間が青春だから


たくさん恋をしたよね いつも一目惚ればかりだったりして

話せるだけで幸せだった でもホントのホント その人だけには

心臓がドキドキ動悸して 目も合わせられなかった 心は同期シンクロしたいと願っていたのにね


終礼のチャイムが鳴り 校内放送が流れている時 僕は机に突っ伏して寝ていた

西日が差しこんでいた教室 あの頃の夢忘れられないんだよな


人はそうやって回り回っていく 思い出の中だけでは生きてはいけないけど

それでも僕ら みんなの胸の中にアツい青春の記された歴史書があるんだ


その事だけ忘れないで…… 記憶おもいではEndless.

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