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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
Love&Like is not fake
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What's LOVE?

愛って何だろう?一言で片づければ心を掃除し整頓する事

いつでも見守ってくれていた気付けなかったおもい


時には変化して憎しみに変わる 共依存の結論

ピエロは踊り続ける おどけながら でもそれも一つのあい


赤ちゃんが泣いている 母はやや感じている それが愛玩であるかもしれない事に

でも一生とは文字通り一つの命であるから 捨て置けない それもあい


父は働く 傍から見れば苦 でもアクロバティックにこなす

折れない一本の柱 守るため 家族を 一家をまぁいっかと放置なまけ出来ない


赤ちゃんが言葉を喋る 父はやや感じている 自分のDNAが優勢であればという欲望に

嫌悪感を持ちながらも 将来を案ずる 種から卵へとダイレクトメッセージ 二つの葛藤

憂鬱になる 親であるという事の重圧 それを跳ね除け抱きしめた小さな体 

それも触れ合いのあい


What's LOVE? 老いだって愛でしょう?

柱に刻まれた背丈の印 今は懐かしく思い出される幼いながらの憧憬

神経は断然繊細になり親善の祈り 完遂 

それならば信仰もいつか訪れる終結に完済される謝金うけつがれたあい


余計な言葉はいらない ただ真っ直ぐに見つめ合う 瞳輝いている

目測を誤まる事無く瞬速で落ちる 悲しい人生でかつてリピートされてきた悲恋あい

それでも人は守りたいし守られたい 仕方のない愛の無限大の未来あんこく


飛び切り寒い夜に 包まれる毛布 申すには もう 壮大な辛抱ひとりきり

凍えそうな 震える指先に 暖かな 日差し 夜に怯える恐怖の行為 真意は秘密のままで

打ち明けられない好意あい 


夫も妻も役割で 恋愛ではない だけど 赤ちゃんが泣いているのならば文字通り親愛が必要

破戒に見出されてしまった生活 お互い衝突する性格 でもそれも異質あいという出会いだから


What's Love? この人生という試練げきじょうで行われる寸劇

間隙を縫って引き裂く衣服は盲目 人は真意あいを決して裸では魅せられない

ただ重なり合う身体 その後に感じる虚無感や無力感 寂莫の思いでしか人は人を愛する事が出来ない

有形であり霧消のように拝するタイム それが過ぎ去っていく 時計の針は戻せない際

いつも感じてる


愛とは何か? 知ったかぶる前にただしたい事 正直に正解に辿り着けよ 

この震える身体寄せ合い 育成される思いやり 

全部全部甘いチョコレートのように何時かは融解するとしても愛だけは変えられないから


人は死ぬまで問う What' Love……

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