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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
Love&Like is not fake
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GOD BLESS ~神曲は不死鳥のように~

例え死んでも詩は永遠に残る 私の手掛けてきた愛おしい詩

喋る言葉は全て詩になると言う ならばダンテのベアトリーチェ

への祈りも捧げるためにあるのだろう


相思相哀 孔子博愛 まだまだ言葉はビバーチェな山登り


ウェルギリウスはダンテと地獄を彷徨う 人は皆罪深い イエスを殺す

でも彼らもそれらも同じ流水から構成される旅人 

冥府の川をカロンが案内する


私の犯した罪の代償は償え切れないかもしれない

愚行権だの労働基準法だのを炉端にくべて炎立ち上がる


いつでもMOVE ぺらぺらのペーパーで遊んでいる訳にはいかない

折り紙は費やされた時間の狭間で羽鎖魔たんちょうづるになるかどうか決まる


思い出 そんなのない 何度も生まれ変わる為に必要な事

君とキスした事も 忘れなければ 次に進めない囀る雀


朝はいつだって憂欝でコードレスフォンから嫌いなあいつが

がなり立てる


そいつは危険な思想の持ち主で洗脳する だがお前が一番だと言うのは

とんだ勘違いだと言う事を命切れる前に証明する 正銘に


憧れたフォーニクス 遠い道のり 超えていく この歌声さけび

例え腹を突き刺し 止め処無く流れる血が時間軸を狂いながら体内に戻るとしたら

不死鳥は傷痕から炎を吐きだすだろう それがうた


憧れたフォーニクス 冬空の雲一つ無い透き通った青天に聖典を

届ける 信仰とは 別に欲を断ち切る事では無いという事

死んで再臨する奇跡 教えてくれた 不死身の動物の嘆き それが(うた)だ 

人には人らしく生きる権利があるし 人はくたばり損ないながら

命の大切さを知る それはこの世に存在している証だから


銀色に光るフォーニクス 聖なるナイフ 

青色に光るフォーニクス 常夏のハワイ 

緑色に光るフォーニクス 新緑の森

赤色に光るフォーニクス 怒りの色

金色に光るフォーニクス 黄金を手に入れた栄光


何度死んでも甦る 輪廻転生では無く 全く同一IDの魂で

甦るフォーニクス ウェルギリウスは歌う 長い詩を 神様は何処にでも

いるようで 信じる者しか救わない それは神の権利でしょう?

努力もしないで救われるなんて思わないで


But Lastly, God is still saved.

それがイエスとその弟子達の思想 彼らだって迷う事もあるさ

誰もが遥か昔から常にGODBLESS(かみのしゅくふく)を待ち望んでいたんだ


天国への扉は開かれている 神におねだりしなくても

僕等はみんな迷い子 いつも名前を呼ばれるのを待ち望んでいる哀れ子

いつまでも続かない生命だから 最期には祈りを捧げる

そのために生きているんだ 最初から決まっている運命さだめ

ひっくり返す事は出来ないから 人は……土砂降りの雨の中 人知れず泣きながら

儚さに一輪の花を 胸に抱いて 愛の為に生きていく 

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