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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
PARANOIA OF MINDBREAKER 
171/900

True love never did run smooth ~届かない愛~

人と人は一つにはなれない

それでも一つになりたい シンプルな願い

濁流の中に飛び込む 勇気は無いけれど

この星のどこかで魂は邂逅する それが悟りなのなら

間違いだとしても 最愛の人に 真剣に直球(ことだま)を投げ込みたい


したい事たくさんあるよ でも時は待ってはくれないし短い

その中で物事に正対し 相変わらず親愛なる我が肉体と君という生命体

は赤い鎖の名のもと 繋がれないだろうか?


紅の弔い 白と黒は悲しいけど泣かない 自由ならば羽ばたきたい

有り得ない事ばかりが起こるこの世界 どこかで悲鳴が正体を見せて繋ぎとめられない

でも対岸の火事だと思わないで 額のように狭いこの世界でも信じあえるなら素晴らしいことじゃない?


知らないと言う痴態 それでも解体されてない 快楽は平等に配給されると信じているから

分からないと言う体感 それでも気持ち害したくない 知る喜びに後悔を破壊する力があると信じているから


愛の五月雨に傘を差さないで!まだ終わったわけじゃない

愛の淫らさに鍵をかけないで!それは悪い事じゃない


苦しいなら深いため息をついてもいい 罪深いなら祈りを捧げてもいい 

今日の会に駆け込むノックの音には境界線なんてない

開いた扉に飛び込むシックの者にはあげたい出会い


鐘は鳴り響く どこか遠くで 耳を澄ませばそこに見たい風景が広がる


あの懐かしい景色 無限に再現される過去

未来へと進みたいならば大事な事 忘れないように


都会の闇に飲み込まれそうでも 最期の距離は限りなく近いから

そして輝かしいあの先の果樹園に向かって手を伸ばしたなら……


ささやかなプレゼントはポストに配達され 手紙の中に君の望む答えが展開するから


人と人とは一つにはなれない けど だからこそ寄り添えるの

舞いの中で MYの中で 人は自分の進むべき道を見つける


太陽が駐在している間に ラインは繋がる そこに否定は無いから


  

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