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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
リズとパティは危険なピストル
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羽MOON

月が飛んで行っちゃった

月が飛んで行っちゃった

突然羽が生えて


置いてきぼりのアポロ

科学の歴史が覆る


おちょこで月を見ながら一杯

そんな風情が魔貫光殺砲


ピピピピッコロ

ピピピピッコロ

お団子コロコロ

コッココッコ時知らずは鮭

朝焼けにニワトリが泣く


羽根の生えた月のシルエット

いつも影だった夜景 美しきは

遥か 遠く 新種のスライム


羽根の生えた月のシルエット

いつも影だった夜景 美しきは

遥か 遠く 珍種のうさぴょん


コリン星爆破 餡子の嘘吐き

信じてたのに 

ちょっとおかしいとは思っていたけど


羽MOON 羽MOON 何か嫌な事でもあった?

戻っておいでよ 野菜人大猿にならざる

心配無いよ


ローレライ 帰れない

美しき秋の慕情 悲しげな秋の墓標

古城に住むは愚かな王様の亡霊 


暴君デュオニソスも星々は殺せまい

今更何を言う メロスとセリヌンティウスの

熱き友情の前で ならば暴君空を見上げよ

己の小ささを知るならば仲間に入れて上げましょう


飛んで行った月は星雲に囚われ

残された太陽は働き続け

世界は朝から晩まで青雲


君が見た光は毎日香

3時のおやつは文明堂


暗闇を照らす月が消えたならば

私たちどうすれば良いのでしょう


太陽さんとお月様のかくれんぼ

いい加減やめてお月様に帰ってくるよう伝えてくれ


羽MOON 羽MOON

ご機嫌斜めな貴方は要

旅をしているのでしょう


羽をもぎ取ればただのMOON

また軌道上に戻るだけ


羽根の生えた月のシルエット

いつも影だった夜景 美しきは

遥か 遠く 新種のスライム


羽根の生えた月のシルエット

いつも影だった夜景 美しきは

遥か 遠く 珍種のうさぴょん



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