表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
最終列車に乗り込んで
164/900

君はもう自由だ

考えているばかりじゃ始まらないよ

乱暴だっていいんだ 冷酷だっていいんだ

君はもう君の好きな道を歩けばいい


例え罵られても 人一倍傷つきやすい君の事

僕も似てるから 少しは分かる


どうか涙しないで そのストレスや痛みが消えた時

君は終わる 存在理由とかそんなの考えているばかりじゃダメさ


我慢しろって大人は言う それには理由があるだろうけど

はっきり言えば ただの驕りだ 間違いない人の話だけを聞けば

君は気持ち良く毎日を送る事が出来る


そのためには旅なんか素敵だし本を読んで見たりするのもいい

INもOUTも結局心ここにあるがための処世術


難しい事は人と人が歩みを止めない限りとめどなく君に襲い掛かるだろう

だが、だからこそ翼を今開き自由な気持ちになって風を感じてみる


この国は素晴らしい国だ あの国はずるい国だ とか責任転嫁するのも

もはや常套手段 国会で毎日やってるさ 世界はそんなに広くはない


ただ頭の中 いっぱいいっぱいでは転んだ時起き上がれない

七転び八起きってそんなに失敗ばかりしてたら恥ずかしいじゃない


諦めるとか諦めないとかそんなの大人になったら誰も見ていない

既に人は昔に比べて好奇心がないから 大衆雑誌売れないと思うよ


誰にも見られていない その間隙を縫って 自分の中で爆発的な革命を起こせ

犯罪だかぜんざいだか知らんが 相手も知ったこっちゃない そういう気構え

姿勢 人一倍強くありたいと願う君にこの考え 伝わればいいと思う


いつも普段着でいいのさ 心も体も それは一心同体を意味する

歳を取ればその衣服だってボロボロになるだろう 記憶もおぼろげになるだろう

そんなの待ってらんないからさ


君はもう君の行きたい道を行けばいい 微かな勇気が燃えているうちに

先に進みたい!そう思った時足がガクガク震えていたのでは戦う前から負けてしまうよ


僕みたいに人を恐れ 疑う人間にならないで それはとても悲しくて そして辛い事だから

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ