ファースト
一番大事なものは君の足元にあるさ
踏みつけないで 見えないから
僕の大事なものは心の中にあるさ
こじ開けないで 叶わないから
ファーファー
何の音かしら 死にかけのお爺ちゃんの寝息だった
若いってホント素晴らしい 無限の可能性
けっぱれ 総理にでも大臣にもなれる あっぱれ
老人はオムツにウンコするけど誰か言う
貴方行く道よ
冗談よしてよ その前に逝くよ
きっぱり決めているんだ
偉くなれないならさっぱり死んでやるって
でもね中々上手くはいかないものさ
この覚悟誰にも証明できない
言葉にもできない 確かに存在するのに
もどかしくて
私が死んでも代わりが居るなら命は儚く散ってもいいの?
そうじゃない
君は例え贋物の魂の入れ物でも僕にとっては
ユイなんだ
蘇りたい 蘇らせたい 命にしがみつきたい
生まれてきてしまったのだから
終わりがあるストーリーに気付かぬフリしてよ
ヒロイズムってステキね
彼女はみんなのアイドルで
僕がその花弁に受粉する事は許されないけど
それでも孤独じゃないなら僕の罪は許されるはずなんだ
いつか終わりがあるストーリーのエンドロール流れ出す時
ホントに楽しかったよ ありがとう 君に言えたら
随分皺くちゃになったわねって言って
二人鏡の中に収まって 叩き割ってよ
粉々のガラスの破片に幾つも幾つも
僕達が映る様に
ありふれたフレーズでゴメンネ
さよなら ありがとう もう二度と言わないから
ありふれたフレーズでゴメンネ
逝くよ とても気持ちが良いね
もう眠いんだ もう二度と目が覚めないなら
瞳孔に君の動向を焼き付けておきたいんだけど
ダメかな?
ダメじゃない?
決して人形じゃない 僕は一度も人を物扱いしなかった
それはその思いがあったからこそ
僕を批判する奴こそ悪魔の化身だ
レイ愛していたよ 何人目かもうわからないけど