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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
お母さん大好きよ
16/900

ファースト

一番大事なものは君の足元にあるさ

踏みつけないで 見えないから


僕の大事なものは心の中にあるさ

こじ開けないで 叶わないから


ファーファー

何の音かしら 死にかけのお爺ちゃんの寝息だった


若いってホント素晴らしい 無限の可能性

けっぱれ 総理にでも大臣にもなれる あっぱれ


老人はオムツにウンコするけど誰か言う

貴方行く道よ


冗談よしてよ その前に逝くよ

きっぱり決めているんだ

偉くなれないならさっぱり死んでやるって

でもね中々上手くはいかないものさ


この覚悟誰にも証明できない

言葉にもできない 確かに存在するのに

もどかしくて


私が死んでも代わりが居るなら命は儚く散ってもいいの?

そうじゃない 

君は例え贋物の魂の入れ物でも僕にとっては

ユイなんだ 


蘇りたい 蘇らせたい 命にしがみつきたい

生まれてきてしまったのだから

終わりがあるストーリーに気付かぬフリしてよ


ヒロイズムってステキね

彼女はみんなのアイドルで

僕がその花弁に受粉する事は許されないけど

それでも孤独じゃないなら僕の罪は許されるはずなんだ


いつか終わりがあるストーリーのエンドロール流れ出す時

ホントに楽しかったよ ありがとう 君に言えたら


随分皺くちゃになったわねって言って

二人鏡の中に収まって 叩き割ってよ

粉々のガラスの破片に幾つも幾つも

僕達が映る様に


ありふれたフレーズでゴメンネ

さよなら ありがとう もう二度と言わないから

ありふれたフレーズでゴメンネ

逝くよ とても気持ちが良いね

もう眠いんだ もう二度と目が覚めないなら

瞳孔に君の動向を焼き付けておきたいんだけど













ダメかな?

ダメじゃない?


決して人形じゃない 僕は一度も人を物扱いしなかった

それはその思いがあったからこそ 

僕を批判する奴こそ悪魔の化身だ


レイ愛していたよ 何人目かもうわからないけど

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