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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
お母さん大好きよ
15/900

上がってこ

上がってこ 上がってこ 手の届く距離まで

朝恭しく昇ってきた太陽

鬱陶しいからこの手で握り潰す


隣りにいる君の瞳は星空の様に輝いて

まばたきする度に揺れるまつ毛が美しい


愛なんて言葉は陳腐だからいらない

青春のど真ん中 ストレート投げ込め


上がってこ 上がってこ 翼が折れるまで

夜恭しく昇ってきた月

寂しくて見上げると雲に隠れる


繰り返される日々 何とは無しに叫びたくなる

君がいない世界なんてまっぴらごめんだ


ベッドの側に置いてあるフォトグラフ

色褪せないように急速 休息 空想喰うバク


バグッちゃって はぐれちゃって

扇風機の風がポスター剥がして

一体時計の針は何処を目指してるの?

行き先不明の観覧車なら僕はそんな物いらない


爺 婆が戦時中から流してきた血と涙があるから

僕等連日飛び切りのビーフやチキン食べられる

汗と涎垂らして


High! High! High!


上がってこ 上がってこ リミットの嫉妬 (jealousy)

どこまでも目指すはあの財宝 (大成功)

ひたむきに前向きに走れよ ゴールテープ切るまで

立ち止まってもいいよ 止めなきゃ負けじゃない (じゃない、じゃない)


上がってこ 上がってこ リミットの嫉妬 (jealousy)

どこまでも目指すはあの財宝 (大成功)

ひたむきに前向きに走れよ ゴールテープ切るまで

立ち止まってもいいよ 止めなきゃ負けじゃない (じゃない、じゃない)


隣りにいる君の髪は黒曜石の様に輝いて

風が吹くたび香るかぐわしき揺れる揺れるポニーテール

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