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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
俺、おっさん
145/900

父と母から遺伝子を受け継ぎ

信頼出来る友と熱い盃交わし

天国と神を信じ 真実の中へ


ALWAYS BATTLE

永遠の最期まで 僕らは


悲しい事をこの掌でLOCKして

嬉しい事をこの心臓でLOCKして


行きましょう 涙を拭いて

繰り返される 魂の浄化 炎上する日記


手を太陽にかざして 血潮を見ただろう

手を仏壇に合わせて 声を聞いただろう


夢物語 笑われたって 愚劣なまでに

夢物語 殴られたって 愛して


出会った幸福に 聖水の乾杯を

杯に並々と注いだ 血液を 生まれ変わる永遠


輪廻の新しさと メビウスの輪の終焉

全てを 一つに 全てを 無数に 答えのない

答えられない青い鳥 を 撃ち殺さないで


震えてもイイから 無くさないで

1人じゃないって事 確かに感じる今

宴会を展開するのは 久方ぶりの故郷で

みんな あの星を あの花を とても懐かしく語る


人生は壮大なる夢 生きても死んでも 君が無名でも

テストは白紙で出すわけにはいかないよ


この世界は 青い 未熟な果実のように

かぶりついて汁が飛び散る その雫が手首を汚して

少しづつ薄汚れながら 大人になる 昔憧れた

今は街焦がれた 酒瓶の破片を 拾い集め 意味なんていらない


父と母から遺伝子を受け継ぎ

信頼出来る友と熱い盃交わし

天国と神を信じ 真実の中へ


待ちくたびれてもイイから帰らないで

終わりはそこにはないから


約束の場所に集まり ただ踊る

アサガオが萎れて 種を産み出したような気がして

燃やされた日記に 救いを見出すように灰を払い飾る


杯は今日も満たされる 義の名のもとに儀が行われる

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