盃
父と母から遺伝子を受け継ぎ
信頼出来る友と熱い盃交わし
天国と神を信じ 真実の中へ
ALWAYS BATTLE
永遠の最期まで 僕らは
悲しい事をこの掌でLOCKして
嬉しい事をこの心臓でLOCKして
行きましょう 涙を拭いて
繰り返される 魂の浄化 炎上する日記
手を太陽にかざして 血潮を見ただろう
手を仏壇に合わせて 声を聞いただろう
夢物語 笑われたって 愚劣なまでに
夢物語 殴られたって 愛して
出会った幸福に 聖水の乾杯を
杯に並々と注いだ 血液を 生まれ変わる永遠
輪廻の新しさと メビウスの輪の終焉
全てを 一つに 全てを 無数に 答えのない
答えられない青い鳥 を 撃ち殺さないで
震えてもイイから 無くさないで
1人じゃないって事 確かに感じる今
宴会を展開するのは 久方ぶりの故郷で
みんな あの星を あの花を とても懐かしく語る
人生は壮大なる夢 生きても死んでも 君が無名でも
テストは白紙で出すわけにはいかないよ
この世界は 青い 未熟な果実のように
かぶりついて汁が飛び散る その雫が手首を汚して
少しづつ薄汚れながら 大人になる 昔憧れた
今は街焦がれた 酒瓶の破片を 拾い集め 意味なんていらない
父と母から遺伝子を受け継ぎ
信頼出来る友と熱い盃交わし
天国と神を信じ 真実の中へ
待ちくたびれてもイイから帰らないで
終わりはそこにはないから
約束の場所に集まり ただ踊る
アサガオが萎れて 種を産み出したような気がして
燃やされた日記に 救いを見出すように灰を払い飾る
杯は今日も満たされる 義の名のもとに儀が行われる