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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
俺、おっさん
139/900

君に届け!

青少年のカリスマになりたいんですよ…?

あ、お金落ちてた、とかいう事ないよね。あったら幸せ♡

楽しそうな隣の家の子供達の笑い声に委縮してしまうのはとても悲しい事

僕は君は一人じゃないよと励ますけど自分では結局人間一人なんだなと感じるダメな人


昔は良かったなーって言ってもいいかい? それは勇敢な魂だと思うからさ

君も辛い事があるだろう 僕も辛い いや私チョータノピーと言う人に向けて書く詩ではないから

みんなみんな生きているんだ 友達なんだ なんて 思想でも何でもない 赦しでも救済でもない

そんな言葉からイジメが生まれるんだ マイノリティーの事なんてフツーの人には奇異な代物だから


君は若いかい? 僕はもうオジサンだから つい上から物を言っちゃうけど…… 死なないで欲しい

僕だって世界を見てきたさ ちっぽけだったけど こすい湖みたいに誰も波風立てないけど 人のココロは汚いけど そう決めつけているのは僕らのような年寄りにお任せ下さいな


どうしても上手くいかない日常 冷や汗をかき 薄氷を踏むがごとく こっそりと 前に進む事

自暴自棄になっちゃいけないよ 僕の声が聞こえるか 辛酸を舐めてきた 狂った暴力をふるった

自分が一番で実際一番に一度近づいた僕が てっぺんは眠るのには居心地が悪いと思っているんだ


ウサギとカメの話は本物だ 惰眠をむさぼる 馬鹿 さぁ時計は待ってはくれないよ

全て一度きり 同じ事の繰り返しのように見えるけど それは とても大切な青春なんだ


全てありがたい事 奇跡のような道のりが君を待ってると信じてこの親書を閉じるよ

君に届け! 君に届け! 君に届け!

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