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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
お母さん大好きよ
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アンジェラ

アンジェラ 何故君はそんなに切なげに歌うの?

叩く鍵盤はウイスキーグラスの氷が溶けてコツンと鳴る様に

静寂の中の一輪のタンポポの花が散る音


アンジェラ 何故君はそんなに勇敢に歌うの?

叩く鍵盤は綿毛が舞い散ってそっと地に落ちる様に

静寂の中の水の波紋の始まりが広がる音 


OH!アンジェラ 孤独を教えてくれた

温かい毛布に包まれている子猫の様に

みゅうみゅうと鳴く様に歌う君は幾つの恋に破れたの?


僕は心揺り動かされる 百合の様に

フォスフォレッスセンスはきっとその仲間で

君の白い肌に鮮やかに流れ出でる黒髪に挿したら

良く似合うと思う


君はウエディングドレスがとても似合うみんなの姉

君はシルバーリングがとても似合う死んだ白鳥の羽


アンジェラ 何故君はそんなに沈黙を歌うの?

叩く鍵盤はウイスキーグラスの氷が溶けてコツンと鳴る様に

静寂の中の一輪のタンポポの花が散る音


アンジェラ 何故君はそんなに孤独を歌うの?

叩く鍵盤は綿毛が舞い散ってそっと地に落ちる様に

静寂の中の水の波紋の始まりが広がる音


オーオ オーオ まるで原子のコア・リズムの生け贄

オーオ オーオ まるで太古の太鼓の協和音


僕は心揺り動かされる 百合の様に

フォスフォレッスセンスはきっとその仲間で

君の白い肌に鮮やかに流れ出でる黒髪に挿したら

良く似合うと思う


君はウエディングドレスがとても似合うみんなの姉

君はシルバーリングがとても似合う死んだ白鳥の羽

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