君と愛し合った記憶を永遠の翼に変えて
君は僕の光でした
互いに若かったあの頃
とても人間らしくて生きてる感じがした
それだけで充分だった 他に何もいらなかった
君は僕の光でした
互いに純粋だったあの頃
とても人間らしくて生きてる感じがした
それだけで充分だった 他に何もいらなかった
「体を許すのは貴方が初めてなのよ」
君はそう言った
嘘か真か知る術はなかったけど
天にも昇らん気持ちだった
君は美しくて最初は近づき難かったよ
桜の花が散っていくのを哀しそうな顔で見つめる君に
僕は一目惚れした
君は泣いていたのかもしれない
「貴方桜好きなの?」
密かに見つめていた僕にそう聞いたね
僕は「桜は散り際が美しいから好きだよ」
そう答えた
君は笑って「私と正反対ね」と言った
「春の力強さが好きなの」そう言って空を見上げた
僕は君がそう思うのは心が弱いからだと思った
つき合うようになってそれは確信に変わった
2人はどこか似ていた だが違っていた
永遠を信じているかそうじゃないか
そんな地球の上で1度限り歩む僕らには
どうでもいい些細な違いだったかもしれなかった
だが真実は君の心の中の暗黒を知りながら
打ち消す事が出来なかったのだ
答えは僕はエゴイストな永遠信者
君はリアリストな永遠不信者
その事に気づけなかった事 今でも後悔している
断崖が二人を分った
それはとても辛かった
何故って?君が好きで愛していたから
好きっていう気持ちは清新で 愛という気持ちは誠心だろう
別れるのは……辛い
でも君と愛し合った記憶を永遠の翼に変えて僕は翔ぶ
でも君と愛し合った記憶を永遠の翼に変えて僕は翔ぶ
忘れないよ 忘れたくないよ
だから前に進みたい
君を思い出なんかにしたくないから
2人道を違っても行き先は同じでありますように
君は僕の光でした
互いに大人になった今
僕はとても人間らしくて生きてる感じがする
それだけで充分だ
最後に君に言うよ「ありがとう」
永遠の記憶よ 永遠の翼よ
僕を強く導いてくれ
君のいない世界の中でも
君と愛し合った記憶を永遠の翼に変えて