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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
Suicide Paradise
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止まらないでmelody

止まらないでmelody

寂しいから


泣いてなんかいないよ

一人ぼっちには慣れているし


それでもこの世界に誰か1人

信用できる人が居れば風景は輝きだすのかな?


上手く謡えなくて甘えてみたいけど

君の悲しい傷跡に塩を塗るみたいでさ


本当は嫌気が差してるけど

もがいていればバターにされなくて済む


産まれてきちゃったんだな

その事を恨んでも何も変わらないなら


悩み悩んでその報酬は新たな悩み

それが宿命さ むしろ針のむしろだったりもするけど

こうやって自分の心を見つめれば

絶望しかない世界になんてならないしさせるつもりもない


希望という言葉は軽々しく使いたくないけど

人という文字は疲れたら倚りかかってもいいんだよと教えてくれる

1人じゃない


人間だからぶつかり合う事 それは仕方ない

苦しみ苦しんでその報酬は泣きたいくらい辛い気持ちでも

僕はまだ負けたわけじゃないと強がる


きっといつかどこかにいだかれる きっといつか誰かに抱かれる

涙の跡だってねいつかは消えるさ

泣いて泣き続けてその報酬はね素敵な眠りだとそう信じて


悩みも苦しみも忘れられるからさ


おい元気出せ しけた面似合わない


止まらないでmelody

寂しいから


誰もがこの世界で物語を紡ぐ

詩はその杖でいい

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