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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
Suicide Paradise
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コンプレックス

complex ヒカリの闇を切り裂いて

X 絡みついた糸を振りほどいて

Jump 僕たちは行くんだ

Shine 眩しい眩しい太陽のもとへ


複雑な社会 よろよろよろけながら

僕らよちよち歩きから始める

ママの乳房に抱かれる安心の中から

真実の性に目覚め 聖なる約束を交わすのだから


人は一人では生きられないけれど

人は一人で死ぬ事は出来る


Your Face 誇りに思うなら切り裂いて

血の祝祭を 出し尽くしたなら完全無血


広く青い空 僕たちは眺めて来たんだな

その事の有難味も知らないで 今は部屋に籠って

愛を忘れるための騙しあい 語らい

酷く荒廃してしまった


僕は負けたのか 正しい道では無かった

邪道と言われても 僕は聡い蛇でありたかった


勝ちたかったよ 勝ちたかったよ

この一度きりのレース 善と悪の狭間で揺れながら

ママの温もりを 海に帰る様に 僕たちはそれを終える


complex ヒカリの闇を切り裂いて

X 絡みついた糸を振りほどいて

Jump 僕たちは行くんだ

Shine 眩しい眩しい太陽のもとへ


焼き尽くされ骨となっても 誰かの記憶に残っていたい

と切に願う事 それさえも有料なのか?

自ら死を選ぶ それは 罪だとしても誰かの罰の片棒担ぎだから

信じる道を行けばいいのさ


人は一人では生きられないけれど

人は一人で死ぬ事は出来る 悲しいけれどね

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