表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
Suicide Paradise
120/900

何をやってたんだよ 馬鹿野郎

光陰矢の如しなんて阿波踊り

ちゃんちゃらおかしいファクター


が昨日の事だったか20年前の事だったか

さっぱり思い出せなくて それで

何をやってたんだよ 馬鹿野郎になる訳


次々優者が現れて言葉は詰まるが晩飯は

吐きそうなほどのプレッシャー


ホントどこから湧いてくるんだよ 蛆虫の糞みたいに

カッコいいフレーズ とりあえずまずは一個目の扉を開け

焦るな 焦るな って 言われて……なかったんだよ

とんだボンボンだぜ


暁に染まる頃 凄くHな小説を読んでお遊戯会の本番みたいに

冷や汗かいてた

冷蔵庫の中には18本ビールがあったはずだが今見たら3本しか

残ってやがらねぇ 近所の酒屋に行けば「あんたまだ呑んでるのかい?」

って死んだおふくろと同じこと言われるから……


ホントカッコいい奴らがホント楽しそうに歌ってるからロックが好きなのさ

こんな田舎さっさと出て行きたいが親父が現役の漁師で「俺の後を継げ」とうるさい

はぁアワビに突っ込みたい 意味不明じゃん エロス ロゴス パトス 晩飯ポトフ


もっとハイカラさんが通るみたいなイメージで弾けたいんだよ この俺の両手で

神になったって構やしない


くっそ何でこの映画何回観ても泣けちまうんだよ

泣いてる俺は神じゃなくてガキで夕暮れ時自慰をする


あいつを思って そうあいつ 名字なんだったかな

戒名だけは覚えてるんだけど 顔も思い出せやしない

最後に言ったんだ あいつ 「ロックソウル忘れんなよ」って

「おう!」って返したけど ホントに返したかったのは恩だったのに

恋心だったのに 最悪だぜ 自殺すら 頭をよぎる 春は自殺が似合う

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ