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Grave of poetry(詩の墓)  作者: 敬愛
BRAND NEW WORLD
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今日素晴らしい詩を見つけて

悲しみの中に喜びが隠れているのなら

僕は悲しみを抱きしめよう 

そしてその中の喜びを愛そう


今日素晴らしい詩を見つけて

それがあまりにも悲しかったから

共感する事を忘れてしまおうと思った

でもそれは出来なかった あまりにも僕の心を

その詩が射抜いたから


今日素晴らしい詩を見つけて

それがあまりにも悲しかったから

真似しようと思った

でもそれは出来なかった あまりにも残酷で

その詩が世界に一つだけの宝物だったから


悲しみの中に喜びが隠れているのなら

僕は悲しみを抱きしめよう 

そしてその中の喜びを愛そう


僕はね愛の無い世界の空しさを良く知ってるんだ

僕はね大切な人とのお別れが辛い事を良く知ってるんだ


でもね言葉には出来なくて 上手い詩にする事なんて

どだい無理な話なんだ 心がリーンと傾いて時を告げるけど

その繰り返しの中に埋没してしまう 弱い人間だから


誰かの為に命を投げ出す事 人は時折そんな行動を起こす

人は黙っていてはいけない 自転が止まるから

人は一人でいてはいけない 涙が止まらないから


例え届かなくても君は君で 僕は僕で最期へと続く

この柔らかくて雲のような 夢のような 花々が咲き誇る

道をほんのちょっとでいい 誇らしげな顔で歩いていく


君と僕と皆で歩いていきたいんだ


例え届かなくても君は君で 僕は僕で最期へと続く

この固くて絆のような 銀のような 笑顔が咲き誇る

道をほんのちょっとでいい 誇らしげな顔で歩いていく


君と僕と皆で歩いていきたいんだ


人は黙っていてはいけない 自転が止まるから

人は一人でいてはいけない 涙が止まらないから

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