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私の魔王様は優しい  作者: 水爽 ソフィー
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ティラミス

 今日は今までの考えを尊敬する先輩に話した。8歳上で、3年先輩、今年課長補佐に昇格した。長身で笑顔が眩しくて、スポーツマンで、もちろん仕事もできる。

「それで。」

 魔王様はティラミスを口に運びながら、話の続きを促した。

「気にしなくていいって。男の子ばかり昇格していることも、後輩に抜かれていることも。最終的にはきっと部長級になるからって。」

 悔しんだよな、との慰めを受けて、思わず泣いてしまった自分を思い出した。

「そうか。」

 今日はコーヒーを淹れた。魔王様はコーヒーなる飲み物は初めてだったようで、苦いな、と言いながらも飲んでいた。

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