テンプレ36 学院での一日~中編~
あれから無事に鍛錬を終えて俺達は汗を洗い流し、校舎へと歩く。
校舎に着いたら食堂に行き、3人で朝食を摂った。
食堂は学院性の殆どが使っており、使わないのは一部のカップルのような人達だ。
まぁ俺は現役でリア充をやっている訳なのだが、3人で食べたほうが楽しいから食べる。
「今日のあれは凄かったなカール、気づいたら後ろにいるなんて気配の消し方が上手すぎる」
「そんなことないって~」
と、言いつつも頬が緩みに緩んでるから否定がむなしくなるぞー。
「おいおいそんなに俺に傷をつけたのが嬉しいのか?泣くよ?」
「え!?いやいやそんなつもりじゃ!って、なんでちょっと泣いてんの!?」
「いや、あの如何にも人畜無害な小動物のようなカールが人を傷つけて笑うようになるなんて・・・・・・教育を間違えたかしら?」
「なんで僕のお母さんみたいなこと言ってんの!?育てられた覚えはないんだけど!?」
「カール、落ち着いて考えろ、今までお前を鍛えていたのは誰じゃ?」
「なんでお爺ちゃん口調なのさぁ・・・・・・・・まぁ鍛えてくれたのはグレンだけど?」
「つまりは鍛える=育てるということさ」
「どういう理論!?」
こんな感じにカールを揶揄う俺に、揶揄われるカール、それを温かい目で見るルーシーといったように俺達の朝食は結構うるさい。
「さてと、朝食も食べ終わったし、教室に行くか」
「そうだね」
答えてくれたルーシーの手にはハンカチが握られていた。
「ん?ルーシーなにか飲み物でも零した?」
「ううん、何も零してないよ、どうしたの急に」
「いやそのハンカチなんだろなーと思って」
「な・い・しょ」
「なんだよそれ・・・・・」
そうこうしているうちに教室へと着いた。ざわざわとしていた教室が一瞬静かになる。そしてまたざわざわとしだす。
「はぁー、テストの日からずっとこんな感じ、どうにかなんないかねワトソン君?」
「ホームズ先生、私には解決できません!」
「そうかそうか、それは残念だ、この件はレストレード警部ことカール君になんとかしてもらおう」
「嫌だよ?てゆうかなにそのワトソン?とかホームズ?って」
「君はまだ知るには早すぎたようだ」
「だからなんなのそれ!?」
「はいはい席座ってー、勉強の時間だぞ~」
そう言って担任が入ってきた。
担任の先生は、20台と思われる女性で、緩い性格でこの学院では有名な存在らしい。
顔は悪くないほうだが、ルーシーには負けるな。
「ん?なんだか失礼なことを思われた気がする」
ひぇ!!女の勘って怖ー
「まぁいいや、まずは算数から始めよー」
緩い先生でよかった。
「すーはー。すーーはーー」
ん?
「すーーーーーはーーー」
なんか匂いを嗅いでいる音が隣からするんですが?
「あのールーシー?」
「なに?」
「なにさっきのハンカチ口に当ててすーはーしてるの?てゆうかそれ血がついてんだけどそれってもしかして・・・・・・・」
「グレンのだけど?」
さいですか・・・・・・・
てゆうか絵面が完全に某喰種系アニメの『金木っ君っ』と言っている紫髪の人にしか見えないんだけど。
「グレンっ君っ!」
ノリがよろしいことで何よりです、はい。
一時間後、授業が終わり何故か先生に俺は呼ばれた。
(なんでだ?提出物は全部出しているはずだけど)
「先生なんでしょうか?」
「グレン君だよね~さっき失礼なこと考えたの~」
「ギク!!なんでバレた!?」
「やっぱりグレン君だったんだね~、で、なんでわかったかていうと」
「ゴクリ」
「女の勘ってやつ?」
やっぱり女の勘って怖ー
投稿遅れてすいませんでした!




