舞台裏4 〜八仙たちの質疑応答コーナー〜
一 「エーシル王国編がおわったようじゃ」
ニ 「次は冒険者の国編だね」
五 「国内にも名所は多いからこんなに早く次の国にいくなんてちょっと意外ね」
ニ 「まあそこはほら、都合とかいろいろあるから」
◆ ◆ ◆
問1 亜竜と竜種の違いって何?
三 「亜竜は魔物で、竜種は妖魔だ」
四 「それはそうなんだけど、もうちょっと詳しく説明できないの?」
三 「ふむ、そうだな。物語中でもあるように、竜種は人の言葉を理解して会話ができる。当然知性もある。つまり、竜というのは人の種族の一つといえるわけだ」
四 「そういえば人の定義ってどこかで説明していたかしら? たしか五つの種族があるとしか書いていなかったと思うのだけど……」
三 「そうだったか? ではそこから説明するか。人というのは、『高い知能を持ち、標準言語をもって会話を為すことができる生き物』のことを指す。五つの種族というのは、これに当てはまる生き物をその性質でおおざっぱに分けたものに過ぎない」
四 「だから竜も人ってわけね」
三 「そういうことだ」
四 「でも竜種なんて種族は五つの種族にはないわよ?」
三 「ああ、そうだな。竜種というのは、正確には妖魔族の竜種と言われているんだ。もともと竜種というのは非情に数が少ない。そして一体一体が強大な力を持って、自然とともに自由に生きている。この性質は、妖魔族として括られる生物に共通しているものだ。そもそも妖魔族というのは個体ごとに姿形がだいぶ違う。ヒューマンでもなく、エルフでもなく、獣でもなく、ドワーフでもなく。その他雑多なものたちが妖魔族といってもいいかもしれん」
四 「なんだか随分適当なのね」
三 「人の世の中なんてそんなものだろうさ」
四 「竜種のことはわかったわ。それじゃあ、亜竜は?」
三 「亜竜は、竜種っぽい魔物だ。遠くから見たら、あれは竜種だろうかと思うような姿形をしているが、知能が竜種ほど高くなく、また会話をすることも出来ない。まさに竜のできそこないといったところだな」
四 「ふうん。でも亜竜もそれなりの強さよね」
三 「まあ、竜の真似事をするくらいだからな。並のヒューマンじゃ手も足も出ないくらいには生物としての強さをもっているものさ」
問2 バリイってのが出てきたけど、他にはどんな競技が盛んなの?
一 「わしらはよく知らんな。あんまり興味ないしのう」
七 「言い換えれば……細かい設定はまだない……」
ニ 「しっ! ……まあ、そういうものだとおもうけどね。でも魔道具を活用したものがやっぱり多いんじゃないかなあ」
五 「魔道具を使わない競技も結構あるわよ。きっと地球とそこまで変わらないんじゃないかしら」
六 「この世界は種族による身体能力の差が激しいから運動よりも知的競技のほうが盛り上がってると思うがの」
◆ ◆ ◆
一 「今回は少なめじゃな」
ニ 「特に改めて解説したいところもなかったみたいだしね」
五 「それでは皆さん、また来週あいましょうね!」




