ー俺たちの後日談ー
この話ですれ違いの恋はひとまず終了となります。
「はっ?」
「えっ?」
「んっ?」
「つまり犯人は家庭科部顧問の先生だったという訳ね!」
「いや、違いますって、家庭科の先生はちゃんと仕事してますよ。家庭科の調理実習が終わったら節電の為、コンセントは抜くことになってるみたいなんです!」
なるほど、そういうことだったのね!
「それで俺たちはそのコンセントの入ってない冷蔵庫をきちんと付いている物だと思って使っていたんですよ」
『おー』
つまり、あたしたちが犯人というのはなんだ、気付かないあたしたちがわるいということか……
「私たちはみんな馬鹿ね」
「ええ、ホントにあたしたち何やってるんだか……」
「あんなに考えたのにな」
「結構な量の食材を無駄にしてしまいましたね……」
「だから、あまり言いたくなかったんですよ」
これは聞けば聞く程、あたしたちの馬鹿さ加減がわかるわね。
まさか、誰もコンセントが抜けていることに気づかず他の部がやったと考えちゃって。
敵なんていなかったのね。
「まあ、いいじゃない! 勝てたんだからさ!」
そうして、香澄先輩はソファーの近くに置いてあるものを手に取った。
そこにはある文字が記されている。
文化体育祭一位 自己生活部
こうしてあたしたちの体育祭は最高の形で終わった。
しかし、あたしの青春はまだ始まったばっかり。
いつになったら幸人は振り向いてくれるんだろう……
あたしは以前幸人に告白して、断られている。しかし、あたしのこの気持ちは消えることはないだろう。
なんたって昔からずっと一緒にいて、気づいた時には好きになっていたんだから……
まあ、幸人は今のあたしの気持ちも知らず鈴先輩と笑いあっているんだけど。
もしかして、幸人って……鈴先輩のことが……
まず初めにここまでお読みいただきありがとうございます。
はい、瑞樹一です。
本日は少しばかり長いあとがきとなります。
お許しください。
まずは前書きでも書いた通りこれですれ違いの恋はひとまず終わります。
まあ、ライトノベルにしたら一冊にも満たない量なので言ってしまえばこれが一巻なのですがね。
でも、皆様のアンコールがもしもあるなら次のお話も書こうかなとは思っています。
そして、これからなのですが毎日のように投稿することはいったんやめようかなとは思っています。
何気に大変なんですよね、少ない文少量ながら毎日PCと向き合うのって……
というわけで次は二週間以内には新しい作品を投稿できたらいいかなぐらいに思っているのですがとりあえず書くことはやめないのでまた読者の皆様に会えることを期待してこれからも書き続けます。
では最後にいつものようにこんなくだらないあとがきまで読んでいただきありがとうございます。
よろしければ評価やお気に入り、ブックマーク、感想などいただけると最高に嬉しいです。




