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すれ違いの恋  作者: 瑞樹一
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ー俺たちの文化体育祭その2ー

「うまそー」


「どうしよう、どれかったらいいんだろう?」


「あれって保護者も買っていいのかしら?」


「全部買って味比べしようぜ!」


 みなとと宗司の三分クッキングが終わってすぐに俺たちは販売を開始したが会場はお客さんでごった返していた。


「はい、食券売り場はこっちよー、お金を用意して並んでくださーい」


「三品で五百円ですね。ありがとうございます」


「あっ、さっきの発表良かったですか! ありがとうございます」


「お前らも見てたのかよ、オレの活躍良かっただろ」


 そして自生部部員も楽しそうにせわしなく働いている。


「はい、三品ですね、ではこちらになります」


 そういう俺も裏方であったはずが今ではお客さんに食券と引き換えに商品を渡す係をやっている。忙しい、あー忙しいぞー




「すいません、全品売り切れでーす」


「本日はありがとうございました」


 食券の数と商品の数を合わせていたため、食券を売っていた香澄先輩と鈴先輩が売り切れを発表するとすぐに商品もすべてなくなった。


「じゃあ、撤収準備するわよ!」


 そうこれはまだ自生部の発表時間が三分程残っているにも関わらずすべての商品を売り切ってしまった計算になる。


「ほら、幸人も早く撤収準備―、反省会はそのあとやるから」


 そうして俺たちの文化体育祭は終りを告げていった。




「あー、終わったわねー」


 撤収をするとその足で俺たちは調理室に戻ってきた。


「本当にあっという間に終わっちやいましたね」


「あたしは緊張しっぱなしでしたよ……」


「いや、みなとさん、良かったよ!」


 宗司よ! 俺もみなとの有志見たかったんだぞ!


「宗司さんも素敵でしたよ」


「えっ、そうですか?」


「とっても頑張っていました!」


 宗司も頑張ったんだな、それならまあ、みなとを見ていたことは許そう。


「でも、全ては発案者のおかげよね?」


「はい、この成功は幸人君のおかげです!」


「悔しいけど、これは幸人の案が無かったらできなかったわけだしね」


「幸人、お前、すげーな」


 なんだろう、これは……めちゃめちゃうれしいな


「……いや、俺は……案を出しただけですし、成功は皆が頑張ったからですよ」


 そう、この案はこの中にいる誰がかけても成功しなかっただろう。

 香澄先輩と鈴先輩は朝から慣れない料理を後輩の俺に教わりながら手伝ってくれ、その傍らで食券やメニューの製作をしてくれた。

 みなとと宗司は必死で三分クッキングの動画を見て、発表のための原稿を作り、練習の時間がなかったため、本番で一発成功をしてくれた。

 そして俺は……案を出した後、必死で料理をした。


「そうね、これは皆の成功よ! やっぱり、自生部は最強ね!」


 まず初めにお読みいただきありがとうございます。

 はい、瑞樹一です。


 体育祭もこれにてひと段落。

 昔は体育祭の話なんて書くとは思わず、適当にしか過ごしていなかったため、結局体育祭の内容のところはほとんど書けなかったですね。

 というわけでいつものようにこんなくだらないあとがきまで読んでいただきありがとうございます。

 よろしければ評価やお気に入り、ブックマーク、感想などいただけると嬉しいです。


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