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すれ違いの恋  作者: 瑞樹一
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ー皆川幸人の場合その22ー

 そして、調理室に入って間もなくして事件は起きた。


「あれ、冷蔵庫が冷えてないのですが……」


「えっ、どういう事ですか?」


 俺も冷蔵庫の温度を確認するが確かにその中は冷えていなく、中のものもダメになっていた。冷蔵庫には昨日の内に仕込んだ肉や魚が大量に入れており、それらが使えないとなると……

 どうしたらいいんだ、これじゃあ、今日の文化体育祭を成功させることなんて出来ない。


「はっ、どういう事だよ、それは」


 オレは冷蔵庫のコンセントを確認してみるが案の上コンセントは抜けていた。

 なるほど、原因はこれみたいだな。


「昨日のうちにコンセントが何かの拍子で抜けるか抜かれるかしたんだろうな、昨日、仕込んでたやつはダメっぽいわ」


「どういうことだよそれ、昨日ってオレらが帰った後に誰かが入ってきて抜いたってことかよ」


「今は犯人探したってどうしようもないだろ、ダメになってるんだからその後を考えなきゃなんねーよ」


 さて、どうすればいいのだろうか……今、言った通り今後のことを考えなければならないがどうしてもコンセントを抜いたのが誰だか気になってしまう。


「……でも、これって……どうしようもなくない?」


 みなとはこの事件をきっかけに目を覚ましたのか焦りだしている。

 確かにこれはどうしようもないよな。昨日仕込んだのって今日のメインの奴ばっかりだし、メイン抜きでは料理のレベルも下がってしまう。本当にどうしたらいいんだろう……これは詰んでないか?


「それなら、今、あるものだけで出来ませんか? 一応食材は少ないですけどありますし……」


「だめよ、それだけじゃあ、どうしても足りなくなっちゃうし、昨日買ってきた食材が無いんじゃあどうしようもないわ」


「じゃあ、どうしたらいいんですかね……」


 これはいくら話し合ってもいい案は出てこなそうだ……

 なんだろう、考え方を変えてみる必要があるのか?

 自生部の案は元々、料理を販売するものがメインで、その調理をみなとと宗司に披露してもらうことで生徒と先生が興味を持って買うというものであった。

 そのために十五分すべてを使って、事前に考えていた調理のかっこいい部分を見てもらおうと思っていた。

 しかし今ではもうそのかっこいい調理というものは出来そうにない。

 それは基本的に仕込んでいたものを使うことで時間を劇的に短縮し調理の良い所取りをしていこうという方針であったためである。



 では、俺たちはどう変えていったらよいのであろうか?


 まず初めにお読みいただきありがとうございます。

 はい、瑞樹一です。


 物語もとうとう終盤に差し掛かり、さてハプニングが発生したわけですが皆さんならこんなハプニングどう解決しますかね?

 私ならそうだな……

 取りあえず自生部みたいなことはしない気がしますねー

 というわけでいつものようにこんなくだらないあとがきまで読んでいただきありがとうございます。

 よろしければ評価やお気に入り、ブックマーク、感想などいただけると嬉しいです。


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