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すれ違いの恋  作者: 瑞樹一
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ー沢渡宗司の場合その16ー

「そういえば何か案浮かんだか?」


 団別練習を行うとどうしても下級生には暇な時間が出来てしまう。

 それは団長同士が話し合う場であったり、幹部同士が緊急で話し合うときであったりする。

 そして、そういうときでも、基本はその時の練習相手と一緒にいることになるのだがこの時ばかりは知り合いとペアになって良かったと思う。


「案ってあれか例の文化体育祭ってやつのか?」


「おう、それそれ、昨日帰ってみなとと少し話したんだけどさ、お互い菫ヶ丘高校の体育祭とか来たこと無かったからなんも浮かばなかったんだよな」


 こいつは四六時中みなとさんといるのかよ? なんだその最高な環境は……

 オレなんて一緒にいる相手は基本的に姉ちゃんなんだよな。

 なんで、同じ高校で同じ部活なのにこんなにも違うのだろう……

 端的に言って爆発しろ。


「それでなんでまたオレに聞いてきたんだよ、お前らに浮かばない案をオレが浮かぶとは思えねーよ」


「案が浮かんでるのが一番よかったんだけど無いなら、話ながらいい案出るかもしれないし考えてみよーぜ」


 こいつは本当に素直だよな。


「そういうことなら先輩方の話し合いが終わるまでのいい暇つぶしになるだろうしいいんじゃないか?」


「さすがは宗司、よく言ってくれた!」


 太陽の下で見るこいつの笑顔は明るすぎる……

 そんな良い笑顔はオレには出来そうにない。


「じゃあ、聞きたいんだけど、去年自生部が何やったか知ってるか?」


「どうだったかな? 去年の今頃姉ちゃんがオレに話してたのを聞いてた気がするけど興味なかったし、何も覚えてねーな」


 あの頃はきっと、中三のテスト前で高校の推薦をとるため必死で勉強していたんだろう。そんな中で姉ちゃんの与太話などに付き合うわけがない。

 ちなみに、オレは菫ヶ丘高校に推薦で入ったため、受験勉強など一切していない。

 ちょっとはオレも好感をもたれただろうか? 実は頭が良かったりするんだぜ。


「まじかー、それじゃあ俺たち二人はほとんど何も知らない状態で考えなきゃならないのか……」


「そうだけどさ、なんで案考えんのがオレらに限定されてんだよ」


「それは前回の文化体育祭会議で啖呵きっちゃった二人ということで頑張んなきゃなー的な?」


 なるほど、そういうことなら確かに分からなくもない。オレらは調子こいて一位とるとか言っちゃったし、案もそれに見合うものが必要ということなんだろう……

 でも最初に言ったのは幸人だし、ここは良い感じでこいつにこの罪を擦り付けられんじゃないのか?


 まず初めにお読みいただきありがとうございます。

 はい、瑞樹一で


 こんばんは何とか投稿できました!

 飲んで帰ってきたのによくやったぞ自分!

 そして、終電ぎりぎりまでよく飲んだ!

 というわけでいつものようにこんなくだらないあとがきまで読んでくれた皆さん、本当にありがとうございます。

 よろしければコメント、ブックマーク、お気に入りしていただければ嬉しい次第です。

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