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すれ違いの恋  作者: 瑞樹一
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ー沢渡宗司の場合その15ー

 体育祭や文化祭、祭りとつくものは何かと当日よりも準備の方が大切とされている。

 オレに言わせれば、違うと思うし、実際に戦うのは当日の事だから準備なんかよりも当日の方が大切だと思っている。

 それはきっと、オレ自体が頭を使うことを苦手にしており、体の方が先に動いてしまうのでもうどうしようもないと思う。

 数日前だって自生部のことが馬鹿にされ、その後会議中にも関わらず、他の文化部の前で啖呵を切ってしまった。

 まあ、あれは半分は幸人のせいなんだけどな。むしろ、最初に啖呵を切ったのは幸人だから、ほとんど幸人のせいなんだ。あれは何回考えても幸人が悪い。


「あれ、宗司も赤団だったんだな?」


 そういえば、今は体育祭の練習中だった。そして、なぜかオレの横には幸人がいた。


「なんでオレのペアがお前なんだよ」


「それはな、残念ながら俺の身長とお前の身長を足して二で割った数値が赤団の平均身長だからだよ」


 昨日の帰り際に他の四人から体育祭のチームを聞いていたため、朝教室のチーム分けを見て幸人と同じ赤団とは知っていたがペアになるとは思っていなかった。

 この学校は学年によりクラスの数が違うため、一クラスを赤、青、黄団の三チームに分け、その三団が競い合っていく形になっているので他のクラスの人間と同じチームになることもあるのだろう。

 ちなみにペアとは組体操のペアである。


「組体操っていうのはさ、身長の高い奴が土台になって低い奴を支えるっていう、俺らとしてはお前らを見下ろせる数少ない機会なんだよ」


 ここで言うお前らというものはきっとでかい奴らのことを指しているんだろうな。


「なるほど、それじゃあ、仕方ない、オレなんかと組まされてお前も大変だな」


「別に大変ではねーよ、知らない奴なんかと一緒に組まされるよりかは知った仲の宗司と組んだ方が全然いいし、俺はうれしいよ」


 嫌味で言ったつもりがそれが通じないとか最強かよ。


 そうやって自分に素直に発言できる奴って嫌いじゃない。オレにはどうしたって出来そうにない。


「……そういうことならよろしくな」


「おう、よろしく」


 幸人のさわやかな笑顔に比べてオレの笑顔のぎこちないことといったらないだろう。


 まず初めにここまで読んでいただきありがとうございます。

 はい、瑞樹一です。


 今季アニメ面白いですよね。

 個人的に某将棋アニメあっ竜王の方とキャンプに行くゆるふわアニメがお気に入りでずっと見てます。

 これは円盤を買うかも……

 というわけでこのくだらないあとがきまで読んで下さりありがとうございます。

 よろしければ、評価やお気に入り、ブックマークに入れてもらえると嬉しいです!

 感想などもビシバシ待ってます!


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