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すれ違いの恋  作者: 瑞樹一
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ー皆川幸人の場合その6ー

 鈴先輩が俺に何点を与えようか考えていると、香澄先輩がその話を横からかっさらっていった。


「そうだ、六十点に」


「その理由は文化部が活躍する為なのよ!」


 二人で交互に話されるとわけがわからないのだが俺に六十点入ったみたいだ。


「それで、百点になりますしいいと思いません?」


「ちょっと、鈴ちゃん、もうあなたのターンは終わったのよ?」


 この人は鈴先輩に丸投げしたかと思うと黙っているのが嫌になったのか自分で説明始めようとしてる……


「せっかく、良い案だと思ったんですけどね」


 鈴先輩の案の何が良かったのかはわからないがシュンとしている先輩、可愛い。


「説明に戻るけど、文化部はその昼休みを使って各部それぞれが出し物することが出来るのよ」


「あー、そういえば去年姉ちゃんそんな事言ってたな」


 宗司の野郎、答え知ってたんじゃねーかよ! 本格的にカンニングだな、こいつ。そして、なんか本格的にシスコンだな、こいつ。


「まあ、出し物って言っても部活動の活動報告を生徒にするっていう名目だから活動に沿ったものしかやれないんだけどね」


「活動に沿ったものってうちの部だとなんなんですか?」


「自生部だと想像しづらいと思うから去年の別の部で言えば吹奏楽部だと演奏したり、美術部だと校庭を使ってナスカの地上絵を作ってたりしたわね」


「おいおい、それは結構な大掛かりなものじゃねーのか?」


 吹奏楽部の方は何かとイベントごとでは演奏しているイメージだし納得できるが、ナスカの地上絵を校庭に書くって、どちらの共通点としてはなんか規模がでかい……

 地上絵とか絶対校庭からじゃ見えないし、一発描きのプレシャー半端ないだろ。


「まあ、大掛かりかどうかは人それぞれの主観だからね」


「何でそんなに大掛かりにする必要があるんですか?」


 みなとはそんなことを聞いているがまあ、答えはどうせあれだろうな。

 考えとしては部によってはそんなことをやるより、活動をしていたいという所もあるだろうし、別に全文化部の参加が強制であってもそんなに強制力は出ないのでは的なことを考えてるんだろうな。


「それはたぶん何かしらの景品的なものが出るんじゃねーの?」


 人にやる気を出させる一番手っ取り早いものは目先の物で釣ることだし、後腐れも残らない景品が一番だろう。


「冴えてるわね、幸人、正解よ。そう、この高校には体育祭の昼休みに行われる文化体育祭、別名文化祭では順位によって後期配布される部費が変わるのよ!」


「その別名はちょっとあれですけど、景品が部費ですか……」


「正確には前もって、部費として配布されている額にプラスで賞金が上乗せされる形ね」

 文化部は運動部に比べて大会への参加という実績がない分こういう所で来年の予算配分なども決めているのだろう。


「そういえばこの部って何かお金が足らない事とかあるんですか? 調理の材料やレシピはあたしたちが

お金出し合って部費からは出てないと思うのですけど……」


 まず初めにお読みいただきありがとうございます。

 こんばんわ? 瑞樹一です。

 すいません、今日はこれで以上です。

 これからはちょっとばっかりあとがきが短くなるかもしれません。

 本文の方はまだまだやるのでよろしくお願いします

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