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ボクが異世界?で魔王?の嫁?で!  作者: らず&らず
第3章 トランジションステージ
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第69話 大漁なのは良い事だ?もう止めて!

 何か温かくてヌルヌルしたモノに口の中を蹂躙されている? 気が付いたら柔らかなタイガーベアの毛皮の上に転がって眠っていた。何で眠っていたのかな?


 目を開けると目の前にマーガレットの顔があった。頬を紅葉させ尻尾フリフリである。

 名残惜しそうに口を離すマーガレットに現状を教えてもらおう。


「人工呼吸ですの!」

「違うよね!? 今明らかに口内を蹂躙してチュッチュッしていたよね!?」


 危なかった。何故か上半身がはだけている、天使御用達の服がずらされてスポブラが上にずれていたり、ボクの下半身にマーガレットが馬乗りになりそうになっていたり……

 どうやらここはノアの箱舟の最後尾の部屋のようだ。さっさと冷蔵庫にしておかないからマーガレットに利用されてしまったんだね……


「今何時? どうなったの? 確かカカオマスが……!?」


 色々と思い出す、カカオマス争奪戦の逆転を狙ったメアリーとルナに、生餌にされて川に放り込まれ――投網でラビイチに引っ張られた所で意識が飛んだ気がする。

 手足や顔、お腹と順番に触って異常が無いか確かめる、自分で触った感じだと何事も無く普段通りで問題は無さそうだ。


「無事に全員分カカオマス確保できました。今余剰分を焼いて皆でお昼ご飯を用意している所です」


 マーガレットの話しを聞き安心する。あれだけ酷い目にあってカカオマスそんなに獲れませんでした~とか言ったら多分泣く……思わず安堵の息が出る。


「あーでもリリー達の分も獲らないとだからもう一回泳ぐ羽目になるかも? 何気に甘痒い感じでゾッとするんだけどね、アレ」

「はい? 全員分獲れたと言いましたよ?」

「マジで? リリー達の分も取れたのか……もしかしてヒヨッコ達の分も取れた?」


 急にクスクスと笑い出すマーガレットに首を傾げながら、ボクはもう一度問いかける。


「モヒカン達も含む全員二匹ずつ確保出来ました。まぁ、初めから二匹確保していた不幸な方は自分の解体したカカオマスをお持ち帰りしていただきますけど」


 どうやら予想以上の大漁だったようで、リリー達やヒヨッコ達が二匹取ってもまだ余るくらい取れていたみたいだ。あの全身に食いついて来た量的にそんな大漁だとは思わなかったんだけど?


「あの一回でそれほど取れたのなら泳いだ甲斐があったってモノだね!」

「いえ? 三回ですよ?」

「!?」


 マーガレットが笑いを堪え答える。ボクには一回分の泳いだ記憶しかない……冗談だよね?


「またまた~一回泳いだ記憶しかないよ? まさかいくらメアリーやルナでもそんな……」

「二回目まではメアリーの指示です、その時点でもうリトルエデンの独占首位のようなモノだったのですが……」

「ですが?」


 マーガレットは斜め上を見ながら考えている、五秒くらいの沈黙を破ったのはボクでもマーガレットでもなかった。


「いつまで寝てるんだー! もう焼けたから先に食っちまうぞー!」


 オルランドの声が聞こえた? もう追いついたのか、と言う事は二時間くらい眠っていたのかもしれない?


「噂をすれば……三回目は遅れてやってきたオルランドが面白がってジャイアントスイングでカナタを()()()遠くまで――」

「よし、オルランドには一泳ぎしてもらおう!」


 マーガレットは笑っていたけど、かなりと言った所だけ喋る言葉に力がこもっていた。よほど回転して勢いをつけたのだろう、気絶している女の子に対する仕打ちじゃない。一回自分も泳いでみたら気持ちの三分の一くらいはわかるんじゃないかと思う。


 起き上がりマーガレットの下から逃れるとオルランドの姿を探しに外に出る、後ろでメッシュの窓からマーガレットが『オルランドー逃げてー!』と半分笑い声で叫んでいた。


 外に出て辺りを見回すと丘の麓に大きなかまどが設置されており、かまどを占拠する巨大な網にはカカオマスが乗っていた。周りにはフォークや箸を持ち片手にビールジョッキのようなモノをもつ冒険者であふれている。

 お目当てのオルランドが居ない、ボクに気が付いたのかルナが走ってくる。


「うちが泳いで助けたんやで! おっさんが遠くに飛ばすからアウラ投網引っ張る前に溺れそうやったで?」

「ルナは止めたの?」


 笑顔で話しかけてくるルナに聞き返すと、目をそらし『ラビイチにご褒美あげなあかんな~』と言いつつ逃げようとしたので抱っこして確保する。

 その後オルランドを探すも見つからない……メアリーはすぐに見つかった。本人が直接来てボクが何か言うより先に『ごめんなさい、これでチャラで……』と言って尻尾を元気無くたらしたままにしていたので許す事にした。腕の中のルナは自分がした事がどういった事だったのか理解したようで『ごめんやで、ごめんやで……』と呟いていた。


「それにしてもオルランドが居ない? 何と言う逃げ足の速さ、その才能をもっと違う所に使えば良いのに……」

「ご相伴にあずかっているぞ、その…なんだ。元気なようで何よりだ……」


 ボクの独り言が聞こえたのかモヒカンが近寄ってきて挨拶をしてくる、そういえば余った分を昼ご飯にしているって事は王都冒険者ギルドの面々もカカオマスを二匹確保できたって事だね。

 いつの間にか恩を売れたのはなかなか良い事かもしれない。何か有った時に王都冒険者ギルドの一二本指の一人に貸しが有るとなれば少しくらい当てに出来るかも?


「イエイエ、半ば強制だったかもしれませんがボク頑丈なので、それよりモヒカンさんはオルランド見なかったですか?」

「モヒカンさん?」


 アッー!! やっちゃったよ! 普通に名前呼ばずにモヒカンさんって言っちゃった!


 恐る恐る顔色を窺うと……何故かめっちゃ笑顔になっている、怖いよ……そして何故か上機嫌で語りだすモヒカンさん――じゃなかったオデュッセウスさん。


「この髪型の良さが分かるみたいだな! まさかこんな辺境の前線で先々代の王を知る者と出会うとは思わなかったぞ? 俺の髪型はモヒカン=ヘルヴォル=ヘラクトス一八世陛下に敬意を払い、その志を同じくするためにずっと守り続けてきた――」


 上機嫌で語り、ジョッキを開けるペースも上がっていたオデュッセウスさんは一通り語り終わると『王都冒険者ギルドと他支部のクラン合同の代表として今回の貴女の働きに感謝する!』とカッコ良く言い撤収の準備にベースキャンプへ戻っていった。


「うちお腹へった……」

「ご飯食べてからボク達も撤収準備しようね……」


 何か怒る気も失せた。延々モヒカンがいかに素晴らしいかを説かれ、焼けたカカオマスをお預けになったボクとルナはオルランドの事などどうでも良くなりカカオマスの残りを食べに行く事にする。

 メアリーがちゃんと二人分置いてくれていたので、川辺にルナと並んで座り焼けたカカオマスを食す。


「おぉぅ、何だこの不思議な味は……鮭だと思ったら結構脂が乗っててほのかに苦味がある川魚っぽい味? 鮭と言うより岩魚に近いような? でも美味しい、時忘れは別格だとしても一年に一度の風物詩としては良いね~」

「うちはラビッツも好きやけど、これもなかなか捨てがたいで!」


 後に聞いた話だとカカオマスは名前の通りこの時期この辺りに群生するワイルドカカオの実を食べに海から川へ上がってくるらしい、どう考えても川からワイルドカカオは食べれる距離じゃないと思ったんだけど、熟したワイルドカカオの実は弾け飛び果肉部分が20mくらい周りに散らばるんだとか……そんな爆弾みたいなワイルドカカオの実を小突いて落としてたとか後になって泣きそうになった。

 あの時袋に詰め込むマリヤが泣きかけてたのは、そういった事を知っていたからなのであろう……知ってるなら教えて欲しかったね!

 ワイルドカカオの実は熟すると赤黒く変色するそうなので、収穫する時期としてはギリギリセーフだったみたいだけど。


 ルナと仲良く昼ご飯を食べ、川辺にゴミが残っていないか全員で確認してから帰路につく。帰りはその場で木を切り倒し組み上げた長いイカダ風の連結馬車? を作りノアの箱舟と接続して普通の馬車と同じ速度で町を目指した。

 驚く事にイカダ風連結馬車の話しを出したのはアヤカで、キャタピラの予備すら用意してあった。

 素人手で組み上げたイカダ風連結馬車は、キャタピラが何故か勝手にくっ付き何事も無く走り始める。


「……いや! おかしいよ!? 何でキャタピラが勝手にくっ付くの??」

「キャタピラに耳を近づけたら分かると思うわ」


 アヤカの謎の助言によりキャタピラに耳を近づけると密封式のキャタピラの中から振動のように震える小さな声が聞こえた。


「魔力をくれ」「働きたくない」「ずっと転がっていたい」


 何かデジャブを感じる、もしかしたらあの時アヤカが愛姉(あいねえ)からカツアゲしていたイデアロジックって……

 ボクは考えるのを止めてノアの箱舟の後ろに連なったイカダ風連結馬車を眺める。


 あのドロリゲスが宣言した通りヒヨッコ冒険者達はラーズグリーズの町で引き取る事になった。

 当初苛立ちから問い詰めそうになったボクだったけど、オデュッセウスさんが丁寧に説明してくれた。

 元からマリア辺境伯の依頼でラーズグリーズの町までの護衛任務だったそうだ。そこにカカオマス捕獲の時期が重なったのでついでだからって事になったらしい、カカオマスは何気に一匹銀貨1枚するらしいので二匹で銀貨2枚は支度金的な物にと言う事なのだろう。

 獲れなかったらどうする気だったのかと聞くと『マリア辺境伯様がそれは絶対に無いと断言した』だそうだ……ボクを買い被りすぎな気がするけどリトルエデンを信頼してくれていると思い納得する。


 売られていく子牛のように――荷馬車じゃないけど連結馬車に載せられたヒヨッコ達とリリー達は、仲良くおしゃべりや【絶壁】の噂話で持ちきりになっておりノアの箱舟の運転席に座るボクは正直恥ずかしい。


 結局オルランドは遅れてきてカカオマスだけ確保すると一足先に逃げ帰ったみたいなので、ボクは戻ったらアンジェリカに告げ口しようと心に誓うのだった。



 ノンビリと走ったはずなのに二〇分くらいで町に着いた。普通に帰りは来た道を通ったので木々を切り飛ばしながら進まなくて良い分早かったのだろうか?


 来る時は気が付かなかったけどノアの箱舟を後ろに回り込むと、観音開きの謎の扉が付いていた。

 扉を開けるとキャタピラが自動で外れその開かれた扉の中に入っていく、どうやら収納スペースがあり三台分のキャタピラが常備してあるみたいだ……


 キャタピラを左目で見ても普通にキャタピラの説明しか見れないところを見ると、あの中身はキャタピラの一部扱いなのだろう。

 アヤカがボクの手を取り中央にある突起のようなモノを握らせてくる?

 触った感じちょっと手に吸い付くような――濡れた手でティッシュBOXの中身を触れたような感じがした。

 謎の手応えにビビリつつアヤカが手を放してくれるまで突起を握っているとキャタピラの中から『ファイトー!』『一発!』『カナタ芋』とか聞こえてくる、どう考えてもアヤカが面白おかしく覚えさせたに違いない、でもカナタ芋関係無くない?

 どうやら今ので魔力の供給と言うかご飯が終わったらしい……走った時は必ずする用に言われ、走らない限り何日でも放置して良いのだとか。


 あまりにもブラック企業過ぎる気がするので、毎日朝の散歩ついでに突起を握りに来ようかな?


 その後、朝の約束通りに一人でロズマリーの部屋に向う。ご飯や入浴の後でも良かった気がしたけど、帰るなり玄関から顔を半分だけだしこちらを見ていたロズマリーを見ると、どうにも先にしとかないと後悔しそうな気がした。



 改築増築が進み現在ロズマリー&マリアン&ロッズの夫婦の部屋は、宿の中央へ中央へと移動していき一番安全だと思われるロッズ&マリアン亭の中央離れに作られた3F建てのログハウスみたいな建物になっていた。


 歩いてここまで来るのに普通に迷った。冗談じゃなくて……同じ見た目の通路が右に左にとかなり迷路になっている、ところどころ柱に穴が開きそこから生えている植物が常時通路を照らしていた。


『常灯(スプライト)Lv5』


 思わずジョウトウソウと読んだけど、後ろからこっそり付いて来ているプテレアの話しによるとツネトモソウで首を傾げる事となる。

 全て地面から生えており中空になった柱を通って宿内を照らしているみたいで、もちろん全てプテレアがどこかから調達してきたスプライトだ。


 迷ったのにここまで辿り着けた理由は、曲がる角曲がる角で次の角からロズマリーの顔が半分覗いていたからだ。普通に案内して欲しかったけど何故かそのスタイルを貫き通すらしく声をかけても反応が無い。


 そして今……中央離れのログハウス入り口からロズマリーの顔が半分覗いている。どうしたモノかと立ち止まってみれば、覗いていた顔が泣きそうになったのでとりあえず中に入る事にした。


 確かロズマリーの部屋は3Fのはず。玄関を入りすぐにある木で出来た温かみのある階段を上り3Fまで移動すると最上階にある扉を開け部屋に入る。


「ロズマリー何か用事があるの~!?」


 部屋の内装は普通だった。ログハウスそのままの室内には普通の本棚が一個、普通の木の宝箱が三個、それに大きめのベットにテーブルが角に追いやられている……ここまでは普通だ。


 何故か部屋の中央には五体投地するロズマリーが居る、後ろのベットには最近少しふっくらして来たマリアンが待機しており苦笑いを浮かべていた。ロッズはそういえば玄関の部屋に居たような気がする。

 それにしても見事な五体投地……両手・両膝・額を床について一言も話さずただ全てを受け入れる姿勢だ。


 どういう事なのかとマリアンに尋ねるような視線を送る。


「ロズマリー、そのままじゃカナタも困っています、ちゃんと顔を見て謝れば済む話では?」


 言われたロズマリーはチラリとこちらを上目使いに見てまた元の姿勢に戻った。


「あたいが……」


 あ、そのまま喋る気みたいだ。マリアンの手招きに応じてベットの隣に腰掛ける。


「あたいがマーガレットを焚き付けなければ……カナタが無理やり襲われる事も無かったのに――あたいがっ!」


 伏せたロズマリーの握った手から血が垂れている。冗談じゃないみたいだ……


「ちょっと、ちょっと待ってロズマリー! 意味がわかるけど分からないから! お互い同意の上だからね?」

「そんな慰め要らないよっ! あたいの所為だ――あたいがあの時、本能が退化してるとか言ったから……」


 相当思いつめていたのかそのまま固まってしまうロズマリー、マリアンの顔を見るとため息を吐きこちらを見つめてハグしてくる?

 数秒ハグされて離れたマリアンはボクの背を軽く押しロズマリーを指差す。


 つまりハグして大丈夫と言う事を伝えれば良いのかな?


 ボクはベットから立ち上がり、その布が擦れた音にも反応し肩をビクビク振るわせるロズマリーに近寄ると、床に膝をつきロズマリーの頭を抱えるように抱き締めて撫でながら『大丈夫だよ?』とユックリ言い聞かせる。


 次第に肩の力が抜けていき身を任せてくるロズマリーは、嗚咽と共に『良かった……マーガレット良かった……』と漏らしていた。


 よっぽどマーガレットが行き遅れていた事に心を痛めていたのだろうか……良い話しだ!

 ロズマリーの頭を撫でながら涙ぐむボク、しかしそうは問屋が卸さなかった……


「初めての翌朝、あんなに浮かれて飛び回るカナタを見た時は思わずマーガレットの身を心配しましたわ~。ロッティから相談されてイチの実を用意した甲斐があったと言う物です」


 微笑むマリアンが暴露を始めた! 恥ずかしいから止めて!


「その話は内緒で――」

「ロッズ&マリアン亭に張られている結界をただのジャンプでぶち破り、クルクル三回転して片膝立ちで着地したカナタを見た時は思わず何事かと思いましたけど~」

「待って! ねえ、待ってよ!?」

「濃厚な匂いで獣人じゃなくても気づきますわ~。前日二人からお話を聞いていた私としては逆にこっちが恥ずかしくなりましたもの~」

「もう止めて! カナタのHPは0よ!?」


 マリアンのマシンガントークが止まらない、ボクは真っ赤になりなんとか止めようとマリアンの口に手を伸ばすも、ベットに横になり触れるならどうぞ御勝手にとでも言いたげなマリアンは年季の違う貫禄を見せつけボクのHPを削り続ける。


 マーガレット&ロッティの計画を事細かく喋り始めたマリアンに、ボクはもう膝から崩れ落ちるしかなかった。

 気が付くとロズマリーと立場が逆転しており、ロズマリーに頭を抱かれてナデナデされていた。


「あたいも匂いでは分かっていたんだけどね~。まさかあのマーガレットが結婚出来る日が来るとは思わなかったモノだからね~」


 いつの間にかロズマリー復活……ひとしきり慰められたボクは冒険者ギルドからの手紙を渡され、自分の部屋へと戻って来た。


 途中心配そうにこちらを覗きこんでくる皆に大丈夫とだけ言いベットルームへ移動する。何かもうご飯とかお風呂とかどうでもいい感じがして、浄化をかけると服を脱ぎベットで不貞寝する事にした。

 左手が一瞬ブルッと震えメール受信したのと、冒険者ギルドからの手紙を意識の外に追い出し目を閉じて全身の力を抜く。


 明日になったらまた頑張るから今日はもう良いよね?


 ブリギッドの意思が浮かび上がり無言で頭をなでてくれたような気がして眠りにつく。


 明日は平和でありますように!


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