かめといるか2
見た目で言うのは申し訳ないが、クラーケン?の方が凶悪そうだ。とりあえず亀とイルカと協力してクラーケンを倒してしまおう。
大きな銛に変化したセンを持ってクラーケン?に近づいていく。背後から一気に突く!
眉間のあたりを貫いた銛を引き戻し、更にその周辺を突いていく。クラーケン?もこちらを向くが、亀とイルカも体当たりなどを繰り返す。
最後にはクラーケン?も浮上していく。討伐できたようだ。そのクラーケン?の身の回りにとりあえずしがみつく。
亀とイルカも同様にしてくれた。
「おぬしよ、助力を感謝してよいのかのう?」
「まぁまぁ、亀さん。私たちが助かったのは事実ですから」
「えっと、ハーヴェストをしています。このクラーケン?は討伐してよかったんですかね?」
「なんじゃ、それも知らんかったのか」
「そのクラーケンはこのあたりを荒らす乱暴者でしてね。話し合いも拗れて、なんとかしないといけなかったんですよ」
「・・・・討伐したのはやりすぎでしたか」
今更だが、亀はすんごい渋いイケボイスだ。そしてクラーケン(でいいらしい)は荒くれ者だったようだ。討伐はやりすぎだろう。
「いんや、話しも聞かんしこの辺りの餌場を食い荒らしておったし、いいんじゃないかのう?」
「まぁ、このクラーケンが悪いですし」
よかったらしい。
「えっと、このクラーケンは食べれますか?」
「それぞれの足が違う味での。食べ比べると中々の美味じゃよ」
「じゃあ少しずつ貰ってもいいですか?」
「少しずつならば、大丈夫ですよ」
「それと、このあたりで綺麗な景色や美味しいものを探してるんですが、よい場所はありませんか?」
クラーケンの足を切り取りながらたずねてみる。
「それならやはり竜宮城じゃよ」
「クリームシャークをおすすめします」
「「あ?」」
と、一瞬で剣呑な雰囲気になった。




