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まーめいど

「その首飾りがある方が、マーメイドなんですか?シームースとの違いはそこだけ?」


「そうなのよ〜。あの人たちとはセンスが違ってるからね〜。首飾りをするなら〜・・・人のガイコツでも下げるんじゃないかしら〜」


なるほど、感性からして相容れないのか。


「マーメイドの方とははじめて会うのですが、何を食べますか?もしよかったら、今から何か用意しますが」


「あら〜。ありがとうなのよ〜。それじゃあね〜、陸のものだけで何か作れるかしら〜?」


「国にはいましたし、食材も余裕があるので大丈夫ですよ。苦手なものとかありますか?」


「大丈夫なのよ〜」


「それじゃあ用意しますので、少しお待ちください」


用意するのは、小麦粉、砂糖、たまご、はちみつ、レモンバナナ。レモンバナナはレモンのような酸味とバナナのまろやかな甘みが同居するなぞ果物だ。


作るのは、レモンバナナのクレープだ。


小麦粉と砂糖、たまごを混ぜて焼き上げてクレープ生地を作る。並行作業でレモンバナナをスライスしていく。生地、レモンバナナ、はちみつをひたすら重ねて、一番上の層だけははちみつをセンが姿を変えたバーナーでキャラメリゼする。センにナイフになってもらい切り分ければ出来上がりだ。


「どうぞ、レモンバナナのクレープです」


「あら〜、美味しそうなのよ〜」


同じものを切り分けて自分も食べる。レモンの酸味、バナナとはちみつの甘みがクレープのしっとりした生地によく合っている。甘みは強いが、レモンの酸味でさっぱりと食べられる。


「おいしいのよ〜。これは私も何かお礼をしなくちゃなのよ〜。ちょっと待ってて欲しいのよ〜」


そう言ってクレープを食べると海の中に潜ってどこかへ行ってしまった。センを磨いたりしながら待っていると、マーメイドは帰ってきた。


「これ、あげるのよ〜。マーメイドジュエルなのよ〜」

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