表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/45

たびたつ

他にも国中の色々なものを見て回った。小麦の生産地や同じくらい大規模な稲田。数々の野菜や果物の農場。砂糖なをはじめとする調味料の生産工場など。


それらを見て、味見をして、この国における『普通』を再認識したり。広場で再度お菓子作りの屋台をやったりした。


それから作り手として、工事計画にも携わった。どこそこの家や橋を直してほしい。とのことで、クッキーやチョコレートなどでそれらを修繕したり新たに作っていった。


これからは作り手兼ハーヴェストになるのだし、材料も自分で調達して、完全に自分だけでそういった工事ができる(もちろん許可が必要だし、要請されたらという条件たが)ようにいい練習になったのではないだろうか。


こうして国中を周り終えるのに2ヶ月ほどかかった。その間に外国にも作り手兼ハーヴェストがいる、という連絡は王様がしてくれたので、いつでも出発できるようになった。


そして今日、ついに出発の日を迎えた。


いつ出発する、とか決めたわけじゃないがなんとなく今から行こう、と感じたのだ。思い立ったが吉日とも言うし、準備も特にない。相棒のセンは常に身につけてるし。


「じゃあ、行ってきます!」


「世話になったの、作り手どの」


「ぜひまたいらしてくださいね」


王様と王妃様が言葉をかけてくれた。騎士さんも傍らにいるが、言葉を差し込むつもりはない模様だ。


もとより、これからは1人であてもなく旅する予定だし。どこかの国に着いたらその国で困ってることを解決するために王様に会いに行く、くらいしか決めてない。


「それでは、みなさんもお元気で!」


そうして私は旅立った。まずは海沿いに歩いてみようと思う。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ