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まちへ

すみません。体調不良で1日お休みしました。

「いらっしゃーい!いらっしゃーい!」


「バナナイチゴが手に入ったよー!」


「リンゴニンジンの新鮮なのはうちさー!」


と、活気あふれる城下町。ちなみに聞こえてきたバナナイチゴはイチゴがバナナのように沢山なっていたし、リンゴニンジンはリンゴのような色のニンジンだった。どちらも味が気になる。


「こちらは市場ですね。このあたりならば食材が沢山手に入ります。鍛冶師のいる地区までは少し歩きます」


そうして様々なものが売られているのを横目にカンカンと音がする方へ歩いていった。


「このあたりから工業区、職人街となります。鍛冶師ならば職人街にいると思うのですが・・・・」


と、暫く歩くとカーンカーンと金属を叩く音が聴こえてきた。


明け放たれた入口からは小人が何かを作っているのが見えた。赤い固まりを一心に叩いている。金属を熱したものだろうか?


「こちらはナイフ工房のようですね。店の方へ回って見ましょう」


そして店舗の方へ行くと、様々なナイフが置かれていた。まさに小人が使うであろうサイズなので、大きくてもペティナイフなのだが。見ているだけでも楽しい。


「ごめんください。こちらの方が使えるナイフを探していまく。今あるのはこれらで全てでしょうか?」


と、騎士さんがお店の人と話していた。


「そうですね。お客様は我々よりも大きいし、特注となれば作れるとは思いますが・・・・」


「作り手さま、いかがですか?」


「少し小さいようですし、もう少し違うところも見てきてもいいでしょうか?」


「またのお越しをお待ちしています」


更に歩くとまた別の工房が見えてきた。が、やはり作られているとのは小さなナイフばかり。


これは特注にした方がいいのかと考えていたところ、新たな看板が見えてきた。剣の後ろに火が燃えているようなデザインの看板だ。


「こちらは違うのでしょうか?」


「魔法の道具店ですね。ナイフのようなものは少ないと思いますが、見ていきますか?」


そうして魔法の道具店へと入ってみる。そこには製菓道具をはじめ、様々な物があふれていた。


その中の1つ。手が吸い寄せられるような感覚がありふと手に取った。


それは1枚のカードだった。

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