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しつもん

「作り手さま!王様がお会いしたいとのことです」


騎士さんがドアをノックして声をかけてくれた。


「身支度をしたら向かいます」


顔を洗って、寝癖を直して、歯を磨いて。人に会うのに失礼でないように整えた。


「お待たせしました」


「いえ、大丈夫ですよ。それでは謁見の間までお願いします」


そうして騎士さんのあとについて王様と王妃様にはじめに会った場所まで連れてきてもらった。


「作り手どの、よく休めただろうか」


「作り手さま、ブローチは以前のような輝きを取り戻したわ。ありがとうございます」


「それは良かったです。私は大したことはしていません。王妃様が細かなパーツまで集めていてくれたから、直すことができたんです」


「こたびのこと、何か礼をしたいのだが、何か望みはあるだろうか?」


「それでは王様、私はハーヴェストという職業につきたく思います」


「なんと、ハーヴェストとな!」


「失礼をいたします、王様。作り手さまは昨日練兵場にて兵士長と剣の勝負をして勝っています。実力のほどは確かかと存じます」


「ふぅむ、兵士長を倒せるならば確かに安心であろうが・・・・・。よし、それならば私が言った物を持ってくることが出来たら、ハーヴェストに認定するとしよう」


「ありがとうございます、王様。では指定するものとはなんでしょうか?」


「クッキードラゴンのうろこ、はどうじゃろうか」


「王様、それは危険ではありませんか?」


「いいや、王妃よ。兵士長でもクッキードラゴンには勝つことが出来る。そこまでの心配はいらないじゃろう」


「そのクッキードラゴンはどこにいるのでしょうか?」


「ショコラ山のてっぺんに住んでいると聞いている。それを探し出すことも条件のひとつとしよう」

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