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プロローグ

「元気そうだな」

 俺は頭にピストルを突きつけられた状態で、男に話しかけられた。


 その声に俺は驚いた。

 それは数年前に亡くなった友人の声だった。

「まさか……」

 俺はつい、声に出してしまった。


「まさか?ああ、そうだ。そのまさか、だよ。ほんとはこの場で殺したいほど俺はオマエを憎んでいるけどな、殺すなと言われたからオマエにチャンスをやる」


 殺すな、声が頭に響く。

 その声は俺の返事を待つこともなく、「時間がない。明日、オマエは体調不良で出張を延長するんだ。そして指定の場所にこい。誰にも言うなよ。オマエの行動は全て筒抜けなんだ」

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― 新着の感想 ―
[良い点] スクロールなしで見れる最適文字数。 興味を引くのに十分過ぎる、縮濃を思わせる文章力。 箇条書きはこの辺にしておいて指定の場所のように濁した表現や亡くなった(はずの)人がなぜ生きているのか…
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