異世界ドア屋
??「時計の魔法使いとその仲間、ようこそ異世界ドア屋へ」
10話
二人はお互いの顔を見て
??「あっ自己紹介まだだったね」
??「そうだね」
二人のうち一人が手を挙げて
??「じゃあ私から、私の名前はアルル」
??「ぼ、僕はトルル」
アルル、トルル「よろしくね」
僕やまなと、ひなたも自己紹介をして、僕は気になっていたことを言った
僕「ここはどこなの?」
アルル「えっ知らずに来たの!」
アルルは驚いた
早くここがどこか教えてくれ
するとトルルが僕を指差して話した
トルル「ここは異世界に行ける入り口のドアを管理しているところで、ここは、時計の魔法使いしか行けないんだ、なんでだか知らないけど」
なんか不思議なところに来たな
まなと「あーひなたが言っていたところは、ここのことだったんだな」
ひなた「そうだよ、でもこんなに早くここにくるとは思わなかった」
僕「どうする、一回家に戻る?」
と聞くとひなたは腕を組んだ
ひなた「でも、せっかくきたし、私も早く戻りたいしなぁ」
まなと「俺は異世界に行ってもいいけど…ときはどうなんだ?」
まなとはなんかワクワクしているようだった
まあ確かに早くひなたを戻してあげたいし、それに異世界も気になる…
とき「それじゃあ行ってみよう、どう?いいかな?」
ひなた、まなと「いいよ」
アルル「よし!決まったみたいだね」
トルル「どこ行くの?」
ひなたはアルルとトルルに行き先を話した
アルル「おー!ここの異世界はいいところだよ、温泉がたくさんあって…おっとこれ以上話すとネタバレになるね」
トルル「このドアだよ、ときドアを開けて」
そのドアは触ると暖かい透明なドアだった
僕は鍵穴にネックレスの鍵を入れて、ドアを開けた
アルル、トルル「行ってらっしゃい〜」
僕、まなと、ひなたはもドアの中に入り、アルルとトルルに手をふってドアを閉めた
ドアを閉めて周りを見ると
山に囲まれていて、木造の家がたくさんあった、ザ、温泉街という異世界だった。
どんな世界なんだろ、楽しみだな〜