魔力を見た
ひなた「おはようとき!早いね、まだ4時だよ」
僕「おはようひなた」
僕とまなとは祭りの花火が終わった後、死んだはずのひなたに出会い、いろいろ話していたら、夜遅い時間になったので、もともと泊まる予定だった、まなとの家に入り、そのまま寝たのだ。
♢♢
7話
ひなた「まだ、まなとは寝ているみたいだね」
僕「ねえ、夢の中で話していた、魔法使って、まなとを起こそうよ!」
ひなた「いいね、面白そう!」
ということでまなとに、ばれないように寝室から離れているリビングに行って、ひなた先生に教えてもらった。
どんな魔法が使えるかな
ひなた「まずは魔力を見てみよう!とき手を出して」
手を出すとひなたが僕の手に手をのせた
すると紫色にひかるホタルみたいなのが空気中にたくさんあった
僕「すごいきれい、これが魔力?」
ひなた「そうだよ、これを‥」
ひなたが魔力について説明しようとするとまなとの声が聞こえた
まなと「ふわぁ、おはよう2人とも‥って何やってるんだ?」
あーあせっかく魔法を使ってまなとを起こそうと思ってたのに〜
まあバレたものは仕方ないので、
僕「ひなたと魔力を見てたんだよ、まなとも見てみる?」
まなと「えっ小説に出てくる、魔力を見れるのか!だったら見たい!」
まなとは僕が思ったより食いついてきた
ひなた「まなと手を出して」
僕の時と同じように手を乗せると
まなと「すげー!きれいだな」
まなとは喜んでいた
僕ひなた「そうでしょー!」
ひなたは説明した
ひなた「魔法を出すにはこの空気中にある魔力を集めて、操作、想像して、やっと出せるんだよ!こんなふうにね」
ひなたはなにかを言って目を閉じると、ひかる玉が作られていった
ひなた「すごいでしょ!魔法は魔力を練って作るの、二人ともやってみる?」
ときまなと「やる!」
とき言った瞬間
グーと音が鳴った
まなとは顔を赤らめて
まなと「悪い!お腹の音が鳴ってしまった‥」
まあ確かに僕もお腹が空いた、よし!ご飯を作ろうと僕が席を立って料理の準備をしていると、ひなたが
ひなた「とき、君が料理を作ると大変なことになるから、ごめん待ってて」
まなとも同じことを言った、
「ここはひなたの言う通り、待ってな!料理ができたら盛り付け担当してくれ」
もう!2人がそこまで言うなら待つよ。
僕は寝室に戻った