乳酸菌ドリンクのヤクルテンの買収を本格化。ヤクルテンおばさん、ご苦労様でした。
従来の乳酸菌の3・5倍の整腸力ですので、負けるわけがないですよね。
2071
サスケ[予想していた通りに八丈小島の美術工芸館にK国の美術工芸調査員とC国故宮博物館の調査員が来まして、一般客と同じだったらOKということで故宮博物館員はそのようにして見ていったとのことです。
もちろんパンフレット以外の内容は一切説明しなかったということです。K国の調査員はそもそもバリアーに入場を阻まれて、規定によりそのままほっぽっておいてお終いということです。
かなり喚いて悔しがっていたので、こちらに来るかもしれないということです。][はっはっはっ。まあ、来たらまた同じようにするだけだ。
故宮博物館員も2匹以上のガードドッグに徹底マークされて、写真も取れなかっただろうよ。]
サスケ[そうですね。八丈犬は50㎏の黒虎毛で押し出しもいいので、吠えられたらビビりますよ。][どっちみち来るだろうけど、同じくほっぽりっぱなしだな。
仮に日本の裁判所にでも訴え出たら、サムライ弁護士事務所にぼこぼこにしてもらおうか。]
2072
サスケ[毎年5名増えて合計90名以上がいると思いますので、面白いことになりますよ。当然に対馬の仏像を盗んで賠償金と詫び状を貰ったことから始まりますね。いいんじゃあないんですか。]
[まあ、向こうの首相が抑えると思うけどな。こっちが本気を出せば国全体がボコボコになることを知っているからな。][そういうことですね。]
[そんなことよりヤクルテンをそろそろいただきましょうか。すずさん長兵衛さんを呼んできてください。][ぼちぼちヤクルテンをいただこうと思います。
ポイントは明日香微生物研究所が開発した乳酸菌の一種が超優れもので今までに最高水準のものより約2・5倍の整腸作用があるとともに明日香生薬研究所とのコラボで従来の3・5倍のものができたことを、
世界の有名研究機関が発表するとともに評論家や新聞にテレビが取り上げる。こんなことでどうですか。]サスケ[前にそのようにセッティングをしてありますので、気を一発入れればOKですよ。]
2073
長[そうですね。一発入れてもらって3日後に株価30パーセントマイナスと売り上げも30パーセントマイナスで行きましょうか。正味2週間以内でいっちょ上がりです。][ではサスケさんよろしくお願いします。]
[承知しました。”ムッ”完了です。]すず[明日のメディアが楽しみです。この場合は王様の名前で買い取ってハッピードリンクに転売する形ですかね。]
長[企業統合したほうがいいと思うので、そのような形になりますかね。経営コンサルタントとの話し合いです。私は40パーセントで行けると思っています。行けなかったら潰すだけです。
40パーセントで買って85パーセントで売る。ハッピードリンクも王様が100パーセントの株主ですのでこんな感じですかね。6百億円ぐらいの儲けだと思いますよ。]
サスケ[30パーセントマイナスの時にどこも助けないという気を一緒に送りますんで、従来通りだと思いますけどね。]
2074
次の日のニュースやワイドショーや新聞で新型乳酸菌の効能のすばらしさをガンガンと流している。長寿や美容に素晴らしい効能があることと手頃な金額で毎日飲めて、
既に多くの方が飲まれていて効能実績もあることも報道されている。各国の研究機関やマスコミも火が付いたように新型乳酸菌の効能を伝えているので、
ハッピードリンク本社に世界中から問い合わせが来ているようである。あらかじめそのようなシフトを組んでいるので、受け入れ態勢に問題はない。
長[ヤクルテンの株価はスタートから7パーセントの下げですので2・3日で15パーセントまで行きます。そこで30パーセントをかましますので、そこからがスタートです。]
すず[いただきコースに入っちゃうわけですね。]昴[ボクとチヨちゃんは食堂にハッピードリンクが置いてあるので、毎日飲んでいますけど美味しいです。]
すずがここのビルの食品売り場で調べてきたら、やっぱりほとんど売り切れ状態のようである。
2075
ロシアから陶芸村に来た子供2人とおばあちゃんは正式に王様の保護下に置かれ、ミーシャと一緒に暮らすようになった。子供達は毎日一緒に作陶をしているが、
マグカップばかりを毎日作っているのでそれなりの作品になってきており、ボツボツだが売れるようになってきた。陶芸村自体は人数が増えてきて、
現在の作陶家数は1千人を超し共同窯でなく自前の窯を所有している窯元も560人に増えた。陶芸村の中にスーパーと私設郵便局もできて生活が大変便利になった。
特徴は5分の1が外国人で国際的になってきたことだ。販売所も2ヵ所に増えて売上ランクで分けている。ミーシャは実力は7・8番手だが売上はトップなので販売スペースも一番広く取られている。
副首相とともに米国大統領の保佐人が一緒にやってきた。副[ヤクルテンで私の出番も出てくるようだな。はっはっはっ。]
2076
[はっはっは。さあどうでしょう。まとまりましたか。暴動はまだ収まらないようですが。]
補佐官[これが建設大臣の署名で、明日香建設と明日香コミュニティの営業を許可するものです。
工法もOKです。1級と2級の建築士は米国でも通用します。こちらは税務長官のサイン入り書類ですが、建築費やコミュニティの大規模修繕の初期化工事費用の70パーセントを超能力経費として認めるものです。
また、5か所の移転病院を以前に許可をしたように認めます。これが医師会会長のサイン入り書類です。]
[よくやりましたね。長兵衛さんどうですか。]
長[窓口の相手の名前と相手のポジションも入れてあるのでやり易いですね。建築と管理に病院の件はOKです。後は3兆円の支払い方法ですね。
20パーセントで着手して、2・3日経過を見てから残りの80パーセントという感じがいいと思いますが。][そうですね。それでいかがですか。]
2077
補佐官[わかりました。すぐに20パーセントを振り込みますので振込先と請求書をお願いします。][すずさん、振込先と請求書をお願いします。]すず[振り込みが確認されました。]
[それでは今から処置をしますので、3日後に来てください。][はい。わかりました。失礼します。][サスケさんお願いします。][承知しました。”ムッ”完了です。][しばらくしたら大画面で見てみましょう。]
長[これで建築と管理が米国に進出できます。大きいですよ。なにしろ70パーセントの超能力費ですからね。][今回の件も終了したら真田さんにお願いするが、3兆円だから30億円かな。
でもよく稼ぐよな副首相。]サスケ[これはたぶんちゃんとしたルートからだと思いますけど、インターセプトしただけのものもありますもんね。]
[それはある程度お互い様だからしょうがないな。建築や管理が進出できるのはとても大きいぞ。日本では控えめだけど米国では価格を3分の2で工期は半分、これで行けるな。]
2078
長[普通にやれば日本でも米国でもトップになれますよ。日本ではちょっと遠慮をしちゃっていますね。]サスケ[総合4位だったらまあまあですよ。ただ米国はパワーが必要ですから、役員を指定しますか。]
[それはできるだろう。こちらが市場を開けたんだからな。米国に合いそうな役員に部課長それに担当まで適性を調べてみるか。建築と管理の2社ともに調査会社にレポートをお願いしてください。]
長[はい。承知しました。]
3日後に副首相と補佐官がやってきた。
保[いろいろなところに確認しましたが、収まっているようですので約束の80パーセントを振り込みます。]すず[2兆4千億円の振り込みを確認しました。]
[うまく収まってよかったですね。大統領も気にしていたんじゃあないんですか。][軍隊を入れるのはなかなか大変なので、その前に決着がついてよかったです。]
2079
補佐官[建物や管理それに病院の移転で、何か不都合がありましたら連絡をください。]
[ありがとうございます。今回の黒人暴動の件でどうしても収まらないところがありましたら連絡をください。対処します。]
保[それではどうぞよろしくお願いします。]副[王様、またよろしくな。ふっふっふっ。]
真田ロシア開発社長がやってきた。
[忙しいところ悪いね。副首相が来て米国の暴動をまとめたので3兆円を貰いました。お手数ですが30億円で決着をしていただけますか。
それと上杉鷹山のところで病院用地を6ヵ所、取り合えず先行して4か所を探しています。副首相の絡みの不動産屋がすでに動いているようですが、市場にあるものを薦めただけだと思います。
こちらは超能力でいくらでも地上げができますので、要求にあったものを薦めてくれますか。]
2080
真[副首相の件はすぐに対処します。鷹山さんの土地は本人に会ってきちっとニーズを把握してから対処します。それから先日に拡張していただきました釣り船にホテルに釣り場はすでに軌道に乗っております。
ありがとうございました。大阪からエアトレインの八丈小島への直行便は料金が東京→八丈小島と同じ3,500円ですが小島を経由しますと7千円で行けてしまいます。
新幹線の東京→大阪のぞみの指定で14,720円なので約半額です。お客さんが殺到しています。限界まで運行本数を増やしてこのまま見守りましょうかね。]
[そこまで考えが及ばなかったな。取り合えず大阪からの周遊券はまだ発行してませんが取り止めですね。両方の周遊券を併せたら大阪から毎日通勤できてしまいます。
後は一応向こうが許可したのでこのままほっぽっておきましょうか。稼ぐチャンスですよ。最低一年は何も言ってこないでしょう。はっはっはっ。]
黒人の暴動は3兆円と建設とビル管理が米国に進出するきっかけになりました。




