戦国大名の羽柴秀吉がファッションメーカー”ユニシロ”の社長に弟小一郎秀長と蜂須賀小六正勝も同行
浅井長政攻略で付城の横山城にいた羽柴藤吉郎秀吉を現代に連れてきてユニシロの社長ですね。奇抜なアイデアで成績を上げてくれそうですよ。
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社長[兵器は危険な商品を扱うのでセールスマンも知識に加えて、人格も加味しなければなりません。王様が選んで送られてきますんで間違いが無いと思いますが、こちらでも確認しなければなりません。
それはよろしいでしょうか。][もちろんです。ですがたぶん全員過去から連れてきますので身元は私が保証人ということでよろしいでしょうか。その他はどうぞ好きなように調べてください。
ちなみにK国の武器取引はどのくらいでしたか。]社長[詳しくは覚えていませんが1兆5千億円ぐらいだったと思います。][かなり多いですね。ではセールスマン2チーム15人でそのくらい以上をやらせます。
ランクとか給料は支援チームと人事で話させてください。たぶん妥当なところでまとまります。大雑把で納得がいかないところがあるかもしれませんが、以前の2回とも大きな実績を作りました。いかがですか。]
竹[私は全面的に賛成します。確かに大きな実績を示しました。]
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真田[私も同じです。このままでやっていても武器が売れる見通しは全くありません。他に方法があるのなら言ってください。]
社長・専務[残念ながら他に方法はありません。王様の意見を全面的に受け入れるとともに、全力で支援チームに協力をします。][それでは解散です。お疲れさまでした。]
すず[またまた株価の上がる会社を発見ですね。][これはまだ未確定な要素が多いな。少しパスをしていた方がいいよ。まあ、損もあんまりしないと思うけど。]
[そうですね。今のところはネットショッピングだけでいいです。昴ちゃん達、株は大人になってからね。]チエ[はい。今は勉強をするときです。]すず[ふっふっふっ。賢いわね。]
[サスケにすずさん、江戸八に行くぞ。][御馳走様です。すぐに行きます。][わても行きますよ。]タエ[王様、いらっしゃいませ。]一同[いらっしゃいませ。]
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[タエちゃんは何ができるのかな。][私はぶり大根だけで他のメンバーはおしんこだけです。][はっはっはっ。それではぶり大根とおしんこを全員にあとは適当に持ってきてください。
お酒は木樽と桶マスでお願いしますね。][はい。かしこまりました。][やっぱり木樽入り酒と桶マスはいいな。]すず[何か味が違うようですよ。美味過ぎます。]
サスケ[ほんとにまったくこっちのほうがいいです。桶マスは何とも言えませんねいい出来です。][おまけの景品ではもったいないな。ぶり大根は味が染みていておいしいよ。][はい。ありがとうございます。]
すず[なんか明日香重工の社長は態度が大きくなりましたね。王様や竹中さんに真田さんがほとんど仕事をしてきたのに。]サスケ[四菱重工を傘下にしたからますますだな。]
[まあ、多少は認めてやらなければな。あんなもんで平均じゃあないかな。真田さんや竹中さんができすぎているんだと思うぞ。]
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[明日香の雇用契約は明日香人材バンクで一括契約をして派遣をしているから、今日は重工の社長であっても明日には危険地帯の駐在員で派遣されるようになっても、
文句が言えないような契約書になっているので、へんなのは飛ばしちゃえばいいわけだ。日本とは違うようになっているよ。裁判をやっても明日香でやるから勝てっこないわな。]
[うぇ~、怖いですね。王様がこんなシステムを考えたんですか。][明日香は50年目からあるからおじいさんの仲間だろ。]すず[それでかえって安心しました。へんなのは飛ばしちゃえばいいわけですね。]
[仮に明日香の弁護士が向こう側についたら、超能力でパワーアップしている頭を普通にすればいいわけだ。こんな弁護士はボコボコにされるだけだな。]
サスケ[王宮には逆らえないようなシステムになっているんですが、ほとんどの人はわかっていないと思います。わかった時にはすべてがお終いと言うことですね。]
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[まあ、そんなところですかね。ところでユニシロの株を買ったんですか。]すず[王様が買ったら上がりますね。でも今のところショッピングだけで手一杯です。]
[わてもいっぱいです。ユニシロまで手が回りません。][それで正解ですよ。もう情報は漏れているものと思った方がいいです。まあ、3割ぐらいは上がるかもしれませんけどね。]
すず[ショッピングは誰にもわからなかったから、一気に行ったんですね。近習の私でもわかりませんでしたもの。王様は本当だと儲けたんじゃあないんですか。]
[はっはっはっ。株の転がしは基本的にやらないのでそれはないな。]サスケ[この樽酒は栓に問題があるから、このままで販売ができないんですか。][そうだね。リスクがありすぎるかな。
酒店で店頭渡しだったら可能だけど郵送はアウトだ。][小さな薦被りは木樽で無くて磁器ですものね。表面だけそれなりの装いをしていますけれど。]
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副首相と前にも来店したことのある投資家が一緒にやってきた。
[どうもいらっしゃいませ。決まったようですね。][情報でも入ったのか。][いえいえ副首相の顔に書いてあります。][はっはっはっ。俺もまだまだ修行が足らんな。
その通りになったが、前回提示をした額面で決まったよ。][そうですか。契約書面もできています。相手の弁護士がそれでいいということでしたら、調印をして振り込みまので確認をさせてください。]
[さすがに王様だ。見事だね。それではその書面をいただけるかな。][はい。どうぞ。]
ざ~っと確認して。[わかった。連絡します。]と言ってさっさと帰っていった。
竹中、真田の両首脳がやってきた。[どうもすいません。ユニシロが前回の金額で合意をしましたので、こちらで作った契約書を確認中です。確認後すぐ本契約になります。お呼びしましたのはスタッフをどうするかです。
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目だった会社ですのでお知恵を貸していただけますでしょうか。]真[おめでとうございます。これでこの分野でも世界で勝負ができます。常識的に明日香ファストファッションの重役がなるのが普通です。
でもランク的に逆ですから。]竹中[そうですね。下位ランカーが上位のものを倒したようなものです。ひと工夫が必要です。]真[織田信長でも呼んできたい感じですね。はっはっはっ。誰がいいですかね。]
竹中[真面目に言うのですが、羽柴筑前守でも呼んできますか。]真[そういえば竹中さんとは相性が良かったんですね。私もよくしてもらいました]
竹中[弟の小一郎秀長と蜂須賀小六正勝を一緒に連れてきましょう。私が最初に会った時が一番面白かったですから、その時に行って連れてきます。]
真田[私も一緒しますよ。その時にはまだ会っていませんでしたが、後でたいへんにお世話になっていますんで。]
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[とても面白いですね。それでは気を付けて行ってきてください。すずさん、羽柴筑前守様へのお土産をお願いします。][はい。わかりました。]
浅井長政攻略のための付城の横手城で秀吉に弟の小一郎それに蜂須賀小六に軍師の竹中半兵衛が軍議をしていた。
[竹中様客人がお見えです。]と言って竹中家重代の義光の脇差を持ってきた。一目見て[すぐに呼んでくれるかな。秀吉殿すみませんが大事な客人のようなので、少し待ってくれますか。]
[それはかまわんよ。]2人がやってきた。[やあ、久しぶりだな。あの頃の私は道三の殿とアルゼンチンにいるわ。はっはっはっ。]秀吉たちは何が何だかわからない。
[秀吉様、信じられないと思いますが、この者は私の末裔で450年後から来た人たちです。以前に一緒に道三の殿のところに行って、分身して異次元の世界に行きました。]
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秀[何が何だかわからないが、半兵衛のことはすべて信用するので好きなように用事を言ってくれ。]竹[まずこれをどうぞ。]と言って土産品を披露した。
腕時計に双眼鏡そしてインスタントカメラに世界地図である。秀[これはまた、今の時代のものではないな。半兵衛の言うことは信じるので何でも言ってくれ。]
竹[ありがとうございます。秀吉様をはじめ弟の小一郎様そして蜂須賀小六様が3人一緒に未来に来ていただいて、大きな商家の代表になってほしいのです。知識は超能力ですぐに身に着けられます。
ここの商家はここに世界地図がありますが、唐や天竺にも支店を出しています。とても面白いと思いますが、本身はここに置いて分身をして行くのです。
未来ではここにおられる重治様も楽しく暮らしています。]
秀吉[竹中殿、これが本当だったら面白そうだぞ。小一郎に小六も一緒に行くか。]小一郎[面白そうです。竹中殿がおっしゃっているので間違いありません。]
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小六[私も行ってみたいです。唐・天竺にも行きたいですから。]秀[じゃあお願いできるかな、分身だからこのまますぐに行くよ。]竹[それでは同行します。]いきなり陶芸店のVIPルームに入ってきた。
竹[とりあえずお茶でも飲んで一服してください。]3人は部屋の中をきょろきょろと見てまわっている。そこにサスケがあらわれた。[いらっしゃいませ。
私はサスケと申しまして、こちらの竹中さんの先祖とともに道三さんのところに行ったものです。いまから現代の人に変身してユニシロという商家の主人にふさわしい知識を身に付けていただきます。
一瞬で終わりますので心配はいりません。サスケは”ムッ”っと気を入れると3人は現代人の恰好になっている。]秀[竹中さん、なんか世界が変わったようだぞ。他の2人もうなずきあっている。]
秀[頭の中に服の事がパーッと出てきて、すぐに仕事ができそうな感じだ。ユニシロという会社の代表になるんだろ大丈夫だよ。]
弟の小一郎秀長に蜂須賀小六正勝も秀吉を支えて、いい仕事をやってくれそうですね。




