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聞かせてもらえるのよね



 寝室で、不崩は布団に包まりながら唸っていた。

 久々に高熱が出たのだ。


 ……異世界来てからは体調崩さなかったんですけど……。


 クラスの皆と、全員と一緒に居るのは週一だが、それでも天恵と絆愛、そして顔を出してくれる一部メンバーが一緒に居てくれるお陰か、貧弱な己でもここまで大丈夫だった。

 四か月、そろそろ五か月を超えただろうくらいの時間がこちらの世界に来てから経過していた。

 その為自分の虚弱体質をすっかり忘れて、いや忘れ切る事は無理なのであまり動き回ったりはしていなかったが、ここで具合を悪くしてしまうとは。


 ……城での生活とか、孤児院という場所を確保してからも新しい子が入って来たりとか色々ありましたからね……。


 恐らくはそれらに緊張していた身がようやく緩んで、今まで押さえ込んでいたものが一気に噴出したというところだろうか。



「不崩、具合はどうだ」



 診療所で患者を診ているはずの声がした。

 伏せていた目をうっすらと開けて見てみれば、そこには掃潔が座っている。



「あれ……掃潔、今日診療所は……?」


「今日は休みだ」



 ……あれ、診療所に休診日ってありましたっけ?


 TPを増やす為、そして働き手確保の為にも、と診療所は休診日を設けて居なかったはず。

 ある程度やれる事も把握出来るようになってきた事、他所から移り住んできた人が増えて来た事もあり、診療所での治療はしっかりと有料になっている。

 それでも格安、かつすぐに回復するからという事で、この町に移り住むのではなくとも回復目的で来る人も居るくらいだ。


 ……それもあって、診療所は可能な限り開けてあるはずだったような……。


 何なら昼寝時間を挟んでTPを回復し、はい次の患者さんどうぞー! という感じで忙しく働いていると聞いていた。

 最初に絡んで来たチンピラや、顔と性格が良いので客受けが良いらしい冒険者二人に協力してもらっていたものの、その二人では足りず他の冒険者の手も借りる程だと聞いていたのに。

 不思議そうに見ているのがわかったのか、掃潔の目が半目になった。



「昨日のチャットで言っただろ……ああ、そういえば昨夜の時点で既に寝てたな」



 ……そういえばチャットの時間まで起きてる元気が無くって早々に寝ましたね。


 そして起きたら体調不良で、優信にチャットをこちらに出してもらってログを見る、という事すら出来ない状態だった。



「何かあったんです……?」


「端的に言うと、荒事組と地狐、群光、宝、憶水、情陶が冒険者達とトンネル作りに出かけた。南の方、山があるだろ。あの山にトンネルが出来れば新鮮な海の幸が手に入る」


「再無達が喜びますね」


「だろうな」



 ……ああ、でも、だから診療所がお休みなんですね。


 南の方にある山まで、普通に徒歩で行けば片道一日半掛かる。

 勿論馬などで行けばその時間は短縮出来るだろうが、それでも作業を思えば数日仕事という前提だ。

 特に、トンネルともなれば。


 ……穴を掘るだけならそれこそ犬穴の能力でどうにか出来ますけど、トンネルとなると内部が崩れかねないのが怖いですし。


 だからこその冒険者達なのだろう。

 穴をちょっと掘って補強、ちょっと掘って補強、という作業が出来る。

 寝泊まりも、食べ物は保存食を持って行けば良いし、憶水が居るなら水の問題も無い。


 ……でも、診察は宝が居ないと出来ませんからね。


 目視で診察して病気や怪我の状態を把握して治療、というのが診療所組のスタイル。

 故に休診日という事にしたのだろう。



「知りませんでした……」


「一応前から話していたが、大体の案を纏めてよし行くぞとなったのが昨日だったからな。知らなくても無理は無い」


「それで、掃潔は?」


「当然不崩の状態を診に来たに決まってるだろ。宝が居ないと診察が出来んが、熱は病だ。病ならどうにかなる」


「頼もしいです」



 布団の中から見上げる体勢で笑みを浮かべれば、横に座っている掃潔も目尻を緩ませた笑みを見せてくれた。





 掃潔が能力で高熱という病を平熱状態へと変化させれば、不崩は先程までのだるそうな気配をどこかへやって起き上がり、うーん、と伸びをした。

 その動きで不崩の額に乗っていた濡れタオルが落ちると同時、部屋の扉が開けられる。



「あら、金の勇者様、もう大丈夫なの?」


「ジャスミン」



 入って来たのは、孤児院で保護しているジャスミンだった。

 彼女はタオルが掛けられ水が入っている桶を腕に抱きながら、不崩の様子に安堵の笑みを零す。



「汗を拭った方が良いかと思って水と替えのタオルを持ってきたんだけど、不要そうね」


「はい、これなら自力でシャワーも浴びれますよ」


「いや、治しはしたし免疫状態も正常にしてあるが不崩は元々体が弱い。無理はするな」


「シャワーくらい大丈夫ですって。体感、このくらいの状態ならシャワーを浴びても平気です」



 病慣れした不崩がそう言うなら、そうなんだろうか。

 慣れない方が良いものだし、下手に病に慣れるとセーフ基準が確実にガバガバになるだろうから少々心配だ。

 まあ駄目だったらその時はまた能力で治すまでだし、一度駄目だったからという止める理由が出来るので、今回はそれを信じることとしよう。

 そう思い、わかった、と頷きを返せば、不崩は良かったと言わんばかりの笑みを浮かべた。



「ところで、絆愛達は?」


「天の勇者様は金の勇者様用にってうどん作ってるわよ。愛の勇者様とスイバは買い出し。昨日泊まって行った飛翔の勇者様は、大工やってる冒険者達がトンネル作りに行ったって事もあっていつもより早めに出てたわ」


「町の外での作業となると、ある程度魔物と戦えるだけの実力が必要だからな。必然的に大工をやれる冒険者が行く事になるが、そうなると町の人手が減る分、飛天の負担が増える」


「わあ、大変ですね」


「さっきまで寝込んでいたヤツ以上に大変な人間は居ない」


「ごもっともです」



 言い、不崩はのそのそした動きで布団から出た。

 出たとはいっても掛布団を退けただけで、まだ多少だるさが残っているのか敷布団の上で座っているが。



「でも、大丈夫なんでしょうか」



 言いたい事はわかる。



「……賊か」


「はい。南の山付近には人攫いが出ると聞きますし」


「俺達のような能力も無しでありながら、ある程度であれば魔物と戦い勝てる冒険者が何人も居る。そもそも魔物や賊を相手取るという前提で荒事組が全員参加してる以上、どうにかなるだろう。過剰防衛が心配なくらいだ」


「あー」



 不崩は納得するしかないという表情で頷いた。

 実際元かどうかわからん、というか現役だろうヤンキーコンビも居る事を思うと、かなり容赦無いんじゃないだろうか。


 ……出来上がったらしい武器も装備していたくらいだからな……。


 意外と早くに武器は用意されていた。

 つまり攻撃力が格段に上がっているという事でもある。


 ……俺達の場合、普通に一般人だからこそ武器の扱いには長けていないが……。


 使えてもナイフとフォークがせいぜいというレベル。

 だが地狐の場合は長物を得意とし、犬穴の場合はステゴロを得意とする戦闘系。

 正に鬼に金棒で、防衛を超えた攻撃をしてしまいかねないか心配なところだ。



「……まあ、仮にやり過ぎたとしても再無が居ればどうにかなる。いざとなれば連れて来るだろう」


「でも流石にへし折られた腕はどうにかなっても、切り落とされた腕とかは厳しくないですかね?」


「切り落とす前提なの?」



 ジャスミンに半目でツッコミを入れられたが、そのくらいはしそうだ。

 地球では流石にそこまでの事はしなかったと聞いているが、本当に命をやり取りをしている中で相手の命を気遣ったりなど出来るはずもない。

 殺されるか殺すかがこの異世界だ。


 ……実際は違うのかもしれんが、ファンタジーなら基本的にはそういったものだろう。


 魔物や盗賊相手に容赦なく攻撃して仕留めて追いはぎするのがファンタジーの醍醐味のようなもの。

 手加減すれば死ぬぞと、そういう事だ。

 例え死ななかったとしても人身売買を行う人攫いに捕まったりするなど、想像するだけでおぞましい。

 絶対衛生環境最悪に違いない。

 考えるだけで吐きそうだ。



「それが最近毎日能力を使っているからか、再無の能力も出来る範囲が広がってな。ジャスミンの時もそうだったが」


「私?」


「一度抉れば皮膚が張っていても治せる」


「待って寝てる間に元に戻して貰ったけど私の火傷治す時に何があって何をされたの? ちょっと? そういえば詳しく聞いた事無かったけどどういう何があったの?」


「粘土を捏ね直す時には一度崩すだろう。お前の皮膚にそれをやって火傷を無くし、新しく元通りの皮膚を再生させた」


「………………実際それに救われてるわけだし、私自身違和感無いのも事実だから何とも言えないわね……」



 ジャスミンは自身の頬を何度か揉むように触れてから、俯きそう言って溜め息混じりに唸った。

 まあ確かに女からすると皮膚を一度抉ったと聞かされれば何があったのかとなるかもしれない。

 女でなくとも、当人であればそこに焦りは覚えるだろう。


 ……だが、障子の貼り替えにはまず障子紙を剥がす必要があるからな。


 それと同じだ。



「そういうわけだから、TPこそ食うが再無の能力なら腕を切り落とすくらいであれば治せる。傷跡が新しければそのまま再生を、傷跡が古傷になっていたら一発その表面を切り取って、となるが」


「……あれ、って事はこの孤児院の建て直しを手伝ってくれた冒険者の、中指が無い人や眼帯の人も治せるって事でしょうか?」



 眼帯はニリンソウ、中指が無い人というのはタイムの事だろう。

 他人の名前をわざわざ覚える気は特に無いが、覚えて居られないわけでもない。

 あと最低限把握していないと漫才のような事になりかねないし、無駄なやり取りを発生させるのも面倒なので把握出来るならしておいた方が良い。


 ……まあ、クラスの誰かが相手ならやり取りの中に無駄は無いが。


 遠回りだろうが違う話だろうが、クラスの誰かと一緒に居て話したという事実は大事なものだ。

 他全てを無駄だと断じたとしても、クラス関係については決して無駄という判を押したりはしないだろう。

 仮に押したとしても、その「楽しい無駄」は人生において重要なものだ。

 無駄にだって、不要と必要がある。


 ……俺からすれば、クラス関係以外は殆どが無駄だがな。


 クラスの誰かの傍に居ないと大半が汚くて触れたくも無いものに見えてしまうので、本当に困る。

 汚れ以上に無駄かつ不要なものもあるまい。



「一応それを、試すかどうかという意味も込めてうちの診療所で動いてくれている冒険者に聞いたんだが」



 ユーカリとヒペリカム以外にも三人程が手伝ってくれている。

 もっともユーカリとヒペリカム以外はそれぞれシフトが違うので、被る事は無いが。

 診療所内の許容人数を考えてもそのくらいが丁度良い。



「眼帯の方はそもそも生まれつき目が無いから元通りに再生も何も無く、中指が無い方は今更指増えても困るとの事だった」


「……無くなった中指が復活するのって、増えるって言うんですかね?」


「戻る、治るって言い方ならあるんじゃないかしら」


「俺に言うな。俺は冒険者伝手に聞いただけだから実際どうかは知らん」



 ただまあ様子を見たり、チャットで報告する際の会話などを聞いたりすると、冒険者達はまあまあ独自のワールドという感じなのであり得なくは無さそうだ。

 独自のワールドというか、独特な言い方というか。


 ……それなりに我が強い自覚のある俺達が言う事でもないな。



「どうも指が無くなる分にはある程度他の指で対応出来るし、それに慣れたから良いものの、慣れた状態で一本増えるのは確実に持て余す気がする……との事だ」


「まあ確かに足が一本無くなるならまだ対応可能でしょうけど、一本増えて三本足になったら歩行すら困りそうですしね」


「そこ、あっさり理解出来るのね……その説明聞かないと理解出来ないわよその感覚」



 過剰と認識されればそれは持て余すものでしかないから当然じゃないだろうか。

 そう思い不崩と目を合わせれば不崩もそう思っているようで、同じタイミングで首を傾げた。

 生きていれば減る事こそあれど、増えるのは体重と経験と年齢程度。

 ならばそれ以外が増えるという事態に驚くというのは、当然ではないだろうか。


 ……腕とかならともかく、指の一本となるとそうなるだろうな。


 それも失ってすぐならともかく、それなりに馴染んでしまっているようだし。

 義手などを使用している場合は手足の復活を喜ぶだろうが、そうでない場合は逆にバランスを崩してしまいかねないものだ。



「でも再無の能力がそこまで出来るっていうのは良い事ですね」


「実際、それ目当てでこの町まで来たというのも何人か居た。今回の南側へのトンネル作りだって、もう少し後で良いかと言っていたのに急にやろうとなったのは、そうやって頑張っている再無への褒美を用意する為だからな」


「ああ、成る程クラムチャウダー。それで海の方の開拓を」


「…………ホント、スケールが勇者様よね」



 どういう意味かと不崩と共にジャスミンを見れば、ジャスミンは溜め息を吐いた。



「普通、ご褒美にってトンネル作ってまで海の幸を手に入れようなんてしないわよ。そもそもそれを出来るだけの人材、材料、その他諸々が無いんだもの。あっさりそこまで出来る辺りがスケール勇者様よねって話」


「実際、俺達に能力が付与されていなければそこまではしなかっただろうがな」


「とはいえ地球に居た頃は普通にクラムチャウダー作れてたわけですし……ちょっとしたねぎらい、ですよね。そのちょっとしたねぎらいも出来ないからこそ、きちんとねぎらう為に、と」


「時平なんかは特に張り切っていた」


「確実にお寿司目当てですよねそれ。お寿司食べるならまず醤油とか用意しないと駄目だったりするんでしょうか?」


「一応交易で得た調味料の中に醤油はあったが、流石にそれは持って行っていないはずだ。まず大事なのはトンネルを掘り切る部分だしな」


「ですよねえ」


「入るわよー」



 声に振り向けば、エプロンを身に着けた天恵が居た。

 天恵は不崩を見て、うん、と満足げに頷く。



「不崩、顔色良いわね。朝なんて顔真っ赤で目玉焼きが焼けるんじゃないかしらって感じだったから、治って良かった。ありがとね、掃潔」


「不崩に元気で居て欲しいというのは俺も同意だし、クラス全員の総意だろう。礼を言われるような事じゃない」


「それでも掃潔が病の能力を得て、熱を下げたり出来るってのは重要よ」


「そうか」



 頷けば、ところで、と不崩が首を傾げる。



「天恵、何か用事ですか?」


「ああそうそう、病み上がりの不崩に何か頼んだりする気は無いんだけど、ちょっと……」



 きょろり、と天恵は視線を動かした。



「どうした」


「掃潔、こっちに絆愛達来てたりしないわよね? ジャスミン、二人の事見てたりしない?」


「見てないわよ」


「そうよねえ……玄関付近に荷物が置いてあるってわけでもないから戻って来ては無いっぽいし」



 うーん、と天恵は唸る。



「でも絆愛は人付き合いが良くて通りすがりに口説いて普通に相手の家にお邪魔するタイプとはいえ、おつかい頼んだらちゃんとまずそれを全うしてから、って性格じゃない?」


「変なとこ緩いのに変なとこ律儀だったりしますよね、絆愛」


「スイバもその辺真面目にやるから、道草食ってるとは思わないんだけど……ちょっと卵とか買いに行ってもらっただけにしては、帰りが遅いのよね」


「そういえばそうだな」



 食材が売っている店はそう遠くも無い。

 だというのに、帰って来る気配がいまいち無いというのは何故だろうか。

 不崩用のうどんの具材を買いにおつかいに出たのだから、寄り道せずにすぐ帰ってきそうなものだというのに。

 そう思った瞬間、チャイムが鳴った。



「はーい!」



 返事をして天恵が玄関に出ようと立ち上がり、



「だああああ待ってられないこっち!? こっちに居たり、居たあ!」


「うわっ!? え、あ、イキシア、だっけ!?」


「そうだよイキシアさんだよ!」



 眼帯の男、ニリンソウとよく一緒に居るという印象のイキシアが髪を振り乱して縁側の方から姿を現した。

 何やら焦っているらしい事は見ればわかる。



「今スイバが通信の勇者様達の方に駆け足ダッシュで行ってるんだけど、ちょっと、物凄く厄介っていうかいきなり暴走したりせず聞いてくれるかな!?」


「イキシア、それだとひたすらプレッシャー掛けるだけだってぇ」



 溜め息を吐きながら歩いてこちらに来たのは、ニリンソウだった。

 表からイキシアを追ってここまで来たのだろうニリンソウは、あのねぇ、と前にも聞いた事のある独特なテンポで告げる。



「南の方、今日勇者様達が行ったでしょ?」


「行ったな」


「その方面に居る人攫いなんだけどさぁ」



 ニリンソウはヘラリと笑った。



「何かいつもの縄張りじゃなくて町の中に入って来てたみたいでぇ、そいつらからスイバを逃がした愛の勇者様が誘拐されちゃったんだよねぇ」



 告げたニリンソウを凝視して、イキシアの顔色がどんどん青褪めていく。



「あ、誘拐じゃなくて略取かな? 言葉としては」


「ニリンソウ、今気にするべきはそこじゃないだろう……」


「ええ、そこではありませんよね、当然」


「ヒッ」



 頭を抱えながら小声で呟いたイキシアの言葉に不崩が同意すれば、こちらを見たイキシアは引き攣った顔同様に引き攣った声を上げて数歩分後退る。



「で、詳しい話は当然、聞かせてもらえるのよね?」



 笑っていない笑みで天恵がそう言うと同時、感情の揺らぎに能力が漏れ出たのか、庭にあった火事被害に遭っていない木の一本が大きな稲妻によって黒焦げになった。

 己も不崩も天変地異系の能力ならうっかりそのくらい漏れ出ていても不思議では無いくらい内心の動揺と敵意が物凄いので、致し方ない犠牲だろう。

 イキシアとジャスミンがドン引きしていようと、大事なクラスメイトがそんな目に遭えば、キレるのは至極当然。

 幸いな事にニリンソウは通常通りの緩い笑みを浮かべているので、しっかり話してくれるはずだ。



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