どうしてこうなった
───────────なんで────────────
「あら?珍しいモンスターが居るわね」
「おい!俺をモンスター扱いするな!」
───────────なんで────────────
「これからやるのは貴様との一騎打ちだ。」
「良いのか?こんな事して?」
───────────なんで────────────
「こいつ強個体じゃね?」
「確かに図鑑の特徴と一致してるわね。」
────────────なんで───────────
「良いのだ、我と貴様が決着をつけなくては平和が訪れないだろ?」
「そうかよ、本当はやりたくねーんだが、行くしかねーか。」
──────────なんで─────────────
「ムッ、強個体とはなんだ?」
「あら?セナチキ達は強個体について知っていて付き従ってるんじゃないのかしら?」
───────────なんで────────────
「…………良くやった、ほとんど相打ちとはいえ私を降すとは」
「くっ、最後の技をわざと食らっといてよくゆーぜ」
───────────なんで────────────
「確かに配下はいるが、強個体なのか?」
「確か人化出来たはずだけど、スキルにあるかしら?」
────────────なんで───────────
「良くやったな、私は主神セナ、お前達の世界ともう一つの世界を司るものだ。」
「あー?神様だァ?」
「お前を転生させる、これから先は、お前の世界の魔王を探せ。」
「はぁ!?ちょ!まて」