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青春

すき

作者: 清亮 真

ひとを好きになった

なんて

思った事はない


友人に

彼の事が好きなの


恋人に

あなたしかいない


わからない

友人も恋人も

嫌いじゃない

でも


好きじゃない


家族の事は大切

もちろん

だけど

好きじゃない


私は独り

この気持ちは理解されない

されたくもない


彼氏は元彼になった

彼が『もう無理』

どうでもいいが

友人や家族に会いたくなった


元彼は友人の彼氏になった

友人は元彼の彼女になった

友人はもういない

家族に会いたい


家族がいなくなった

父と母が手紙になって消えた

手紙には『もう許してくれ』

誰かに会いたかった

涙を流していた。

あぁ私は

「みんなの事が大好きだったのに。」







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― 新着の感想 ―
[良い点] うん(共感) [一言] 私も人を好きになったことはない。好きな物はたくさんあるけど…最近ある人物が他界した。悲しかった。いなくなると悲しい人はいたんだなと思った。初めて。いなくなったらいい…
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