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異世界にて  作者: プリン
7/24

休息

部屋の外の話し声で目覚めた。

複数の…女の人と男の人の声


窓からは王都の街並みと夕焼け空が見える。

ここは王宮でない事だけは理解した。

神殿とは違う、高級そうな大きなふかふかのベッド。

着ていたセーラー服では無く、やわらかい綿のネグリジェを着ていた。

誰かが着替えさせてくれたのだろうか。

小さな机と椅子。クローゼット。シンプルな形のランプ。

ソファーと前のテーブルに置かれた私のボストンバック。

高級そうだけどどこか無骨な印象を受ける部屋だ。


ノックの音に対して返事をすると、ドアが開いて2人の女性が入ってきた。

母ぐらいの年代の婦人と、ボンキュッボンの綺麗なお姉さん。

次官さんのお母さんとお嫁さんだと紹介された。

体調が悪そうだったので、次官さんが王宮までいかず家に連れてきた。

次官さんはそのまま王宮に向かったという。

食事の準備ができたので、食事にしようと勧められた。


十分眠ってお腹もすいているのでありがたく甘える。

野菜入りの温かいスープとレバーペーストを塗ったパン。

妊婦だという事は伝わっているようだ。

食後のコーヒー、私にはタンポポコーヒーが出てきた。

次官さんのお母さんに事情を聴かれ、どうせ一度は次官さんに話した事だ。

2人とも話を聞いてなんとも言えない顔をしていたけど…


奔放な娘だと呆れているに違いない。

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