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異世界にて  作者: プリン
22/24

復帰

産まれて半年たった。もう、この子目が離せない。

ハイハイで動くのだが…とにかく素早い。

気付いたらもう、あんなところまで行ってた。という事が頻繁にある。

生活のバランスもついて、夜、かなりの時間眠ることが出来るようになった。

あと、人見知りも始めた。初めて会う人には必ず泣く。


託児所は先月から稼働している。

最初は色々と問題も起きたみたいだけど、ようやく落ち着いたらしい。

今月から私もお世話になる予定なのだが…

正直、こんなチビッコモンスターを連れて行って大丈夫だろうかと心配だ。


薬師長が女官長さんと一緒に遊びに来た。

内容は早く戻ってこいという勧誘。

女官長さんは疲れきってた。

「ようやく軌道に乗って落ち着いた」とぼやいてた。


赤ちゃんは薬師長を見て泣いてたけど、女官長にはハイハイで突撃してましたよ。

「小さくてもやっぱり男だな」と思った瞬間でしたとも。


「オカン、久しぶり」と顔なじみの隊員たちが挨拶に来た。

「今日は忙しいから慎重にね」と一応釘をさしておく。


私の復職と同時に、イケメン薬師さんが休暇に入った。

なんでも「人生を決める大事な休暇」らしい。

久しぶりの職場は忙しかった。あと少し様変わりしていた。

毒草畑に入るときには上着と靴を変え、帽子をかぶる手間が増えていた。

まあ、でもそれが本来の正しい形なのだろう。


「毒草とかも育ててるんですねえ」

「毒も使いようによっては薬になるからね。逆もしかりだ」と薬師長が言う。


アレックスが迎えに来た。

「女官長が倒れたらしいですね」と薬師長に言う

「まあ、あれは大仕事を終えたら必ずこうなるからな」と薬師長

「そしてあいつも?」

「最後のチャンスだ。これを逃したらもう駄目だろうな」


託児所の職員は忙しそうに働いてた。

20人の子供に対して7人だ。

10人採用したって事は交代で休みを回しているって事かあ。


アレックスと子どもと3人で家に帰る。今日はお義兄さんは忙しいらしい。

女官長が居ない事で、何かと仕事が回らないようだ。

早く回復してくれないかなあ。

お見舞いの話をしたら、アレックスに今はやめておけと止められた。

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