ご褒美は、私の膝枕と…?
相も変わらず、イチャイチャしております。
200ユニーク、ありがとうございます!(2016,6,23)
「真樹、ご褒美ちょうだい?」
「…ちょっと待って。確かにご褒美に膝枕してって言われてOKしたよ。したけどさ…なんでミニスカートなの!?」
「真樹の太ももを堪能したいから」
「真顔で言うことじゃない!」
「…じゃあ、ニコニコしながらお願いしたらいい?」
「いや、あの…だからね?」
「…真樹、ミニスカートで膝枕してほしいな。ダメ?」
「…っ。上目づかいで小首を傾げるのは反則でしょう…っ」
「ねぇ、まーき。どうしてもダメ?」
「………………」
「………………(じー)」
「……こ、今回だけだからね!?」
「やったぁ!真樹、ありがとう。大好きっ!じゃあ、早速…真樹、ベッドに座って?」
「こ、こう?」
「そうそう、いい感じ。じゃあ、お邪魔しまーすっ」
「えっ、ちょっ…」
「……膝枕、気持ちいい。頑張ったかいがあったよ。…癒される」
「…春樹、おつかれさ」
「んー、真樹の太ももスベスベで最高…。ぷにぷにのお肉も最高…。すりすり、さわさわしちゃお」
「はーるーきー?」
「ごめんなさい、冗談です!すりすりしません!さわさわしません!お触りしません!」
「…まったく、もう…」
…ちゅっ
「春樹がいつも頑張ってるの、知ってるよ。頑張りすぎて身体を壊さないようにしてね」
「…真樹には敵わないなぁ。真樹に怒られたくないからね、無茶はしないようにするよ。約束する」
「約束破ったら、別れるからね?」
「うわ、それは絶対に嫌だなぁ。 大丈夫、約束は守るから安心してよ。…ね、もう1回キスしたいな。真樹からキスして?」
…ちゅっ
「…俺、真樹を手放すつもりないから。覚悟しとけよ」
膝枕って、そんなに良いものなんでしょうか…?(ぼそり)
お読み下さり、ありがとうございました。